2016-04-12

【ICUの教職・教育学に興味ある人必見】〜①教職・教育学を履修する人へ

入学当初の自分



履修登録も終わり、
一年生もELAが始まったころだと
思います。



この時期に教職課程や、教育学の授業を
取られる人も多いですよね。
とるかどうか迷ったりとか




でも、教職とか、教育学って
あんまり情報がないと思うんですよね。

だから
あんまりイメージつかないと思うんですよね。



教職って大変なの?
教育学って、先生になるための学問なの?
教職ってどんなこと勉強するの?



そんなことを漠然と思いながら、
履修登録していた気がします。



ちなみに僕の自己紹介をしますと
ICU4年、教育学を専攻しています。



入学理由は、


「英語の先生になること」でした。



僕自身、小学生まで一切勉強しなかったんです。
だからいつも漢字テストは50点。
いまだに小数の掛け算がよくわかりません。



だけど、両親がミュージシャンだったこともあり、
子供のころから洋楽は大好きでした。
中学生に上がったことはひたすら大好きな
Linkin Parkの歌詞をそれは毎日一曲くらい
暗記して歌えるようにしていました。



「勉強をしている気はなかったのに、
勉強ができるようになっていた」



中1のときに中3の英語の内容が分かるようになってました。
それは本当に自分の中で嬉しかったです。


結局高校時代も最後まで英語で逃げ切り、
日本語と英語が読めるICUに
入ることができました。



だけど世の中には
僕が数学が大の苦手なのと
同様に、英語が苦手な人が多いなと
思ったんですよね。特に高校時代。



だから自分は、



「だれもができなかった、勉強を勉強だと思わず、
自然と学びたくなるような、面白い授業をやろう」



という意気込みで、いろんな教職課程のある大学を受けていました。



他にも上智の英文科、獨協の英語科に合格していましたが、英語でトップクラスのICUで英語を学べば、きっとおもろい授業もできると思い入学しました。

で、今現在は?




そして、3年の冬まで教職課程を履修していましたが、
いろんなことを経験するうちに、
先生以外の選択肢を今は考えています。



それまで、


中学校の教員になろう!
バンドで食っていこう!
教育社会学者になろう!



なんてことを人生の岐路で結構まじめに
考えていましたが。



今は就職活動中です。



よく、周りの友達には
「3年間取り続けたなら、全部取りきってしまえばいいじゃん、もったいないよ」
と言われますが、
自分の夢ではもはやなくなった教職課程を、保険のために取ることは
ないと思い、履修することをやめました。



何はともあれ、
教職課程を履修してきたこと自体、
僕は最善の選択だったと思っています。


教職課程をとると、教育×〇〇という形で、教育を軸にリベラルアーツができるようになります。
というのも、教職は例えば「教育心理学」、「教育の場社会的基礎(教育社会学)」、「コンピュータと教育(教育工学)」など、様々な範囲が学習し、「教育」という
ドメインを考察することができるからです。




教職を取っていたからこそ、
今の自分の考え方があると思っております。



私自身、教育学専攻として、また教職課程をとってきたので、
今までとってきたもののほとんどが教職、教育学の授業でした。




これからの連載では、教職と教育学を履修してきた身から




「教育学」ってどんなんなの?
ICUで教職をとる意味は?


などの問いに対してお応えできれば幸いです。


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