2017-11-27

【今だったら絶対にやってた】就活弱者の僕が今になって思う、大学2-3年生の時にやっておくべき3つのこと

こんにちは。Daiです。就活でやるべきことをちゃんとやらず、準備しないで就活を始めてしまって、就活で落ちるどころか、人事にぶちぎれられたこともあるくらいオワコン就活生でした。



(就活自体は2年前にして、そこそこ幸せな人生を歩んでいます。)


最近、就活生にいろいろ就活前にすべきことを相談されることが多く、「そうか、今ちょうど2年前に戻って、いまから就活しろと言われたら、就活前に必ずやってたことってなんだろう。」と思ったんです。


今回は、自分の就活の失敗経験を振り返って、就職前にやるべきことを3つ思い出してみました。





●自分を客観的に把握していなかった


まず最初に失敗談。


自分を客観的に把握できない。本当に僕はこれがネックでした。自分のことを客観的に把握できていなかったんです。面接でもそうだし、自分自身の夢もそうでした。自分の思い込みが強すぎて、自分を客観的に把握できていなかったんです


自分では、正しいと思っていて、いいことを言っていると思っていても、他人の立場から自分を客観的に見れないと、就職って本当に落ちるんですよね。それで、就職って本当にドツボで、自分を客観的に把握できていないと、何が強みで何が弱みなのか全然わからないんです。だから自分のESが本当にうまくかけているのかわからないし、自分の面接が相手にどう響いているかもわからない。自意識だけが高くなって本番でボコボコにされるなんて就活を繰り返していました。


●視野を狭めすぎて泥沼にハマる


自分を客観的に把握できない人に多いのですが、視野を狭めすぎて泥沼にはまるようになります。自分を客観的に見れないから、ものすごく狭い視点で自分を見て、「これしかない」というマインドになり、いろいろな選択肢を知らないまま特攻します。


しかし、就職は説得なので、様々な選択肢からなぜ唯一の選択肢を選んだかを説明できないと、内定も出ません。それに、一番つらいのは、就活後に自分すら説得できていないことに気づき、生きていることが尋常じゃなくつらくなってしまうことです。


なんとなく生きたい業界、絶対に行きたい業界、でもそれ、受かってからが自分の人生。結局、僕はコンサル受けて内定してましたが、業務を深く知った後、これが本当におれのやりたいことなのか?というモヤモヤで辞退してしまいました。その後全然違う業界に入り、とても幸せに暮らしています。


●自分の思考で凝り固まる


自分を客観的に把握できず、かつ選択肢が狭まりやすい人に起こる最終形態が、自分の思考で凝り固まるという状態です。これになるとマジでしんどいです


だって、いま自分が何に幸せを感じていて、それをどうしたら実現できるか考えなければいけないのに、自己分析能力と選択肢の把握力が最低レベルになので、結局大した情報量のない経験から、小さな頭で延々と考えなくならなくなるからです。


とにかく自分で考えたがる、責任感があり、人に相談しない人にこの手の症候群に陥る人は多いですが、就活の志望動機なんてものは結局論理以上に感情ですし、説得です。自分と相手の説得合戦です。だから、自分と他人に、自分のやりたい情熱と、論理で説得できる経験がなければ、自分の思考で延々考えて、凝り固まっても無駄です。

何をすればよかったか

  • 自分を客観的に把握していなかった僕
  • 視野を狭めすぎて泥沼にハマる僕
  • 自分の思考で凝り固まる

こんなオワコン太郎な就活生だった僕ですが、就職活動をして最後の最後のほうで気づいたことです。今考えて、何をすればよかったのか考えてみました。


①自分を客観視するための努力


自分を自分だけの視点だけではなく、他人の視点で見ることが大切です。なんて言っても僕みたいな人はそんなスキルあれば困らないはずなので、実際に相手に見てもらうのがいいと思います。


相手に自分のことをみてもらって、客観的にアドバイスをもらえるような人がいいです。仲の良い友達でもいいけど、仲良いと逆に本音が出にくいこともあるかもしれないので、ある程度仲が良い距離感がある人とか、逆によかったりします。僕の場合だとインターン先の先輩だったりでしたね。利害関係がない人こそ、いい意味で客観的に見てくれます。



②視野を広げて、どの職業なら自分のやりたいことが実現できるかを知る機会を増やす努力



視野をひろげ、最初にえり好みせず、ある程度方針を決めて、広く浅く見ていくことです。所詮最初になりたい!と決めていることが大きく変わることなんてざらにあります。もちろん、そうでない人もたくさんいるとは思いますが、そうでない人でないかもしれない!という自覚をもって就活するのはマジで大事です(オワコン就活生の主張)


とにかく、いろいろな仕事を見る。子供の時になりたかった職業に固執する必要はないんです。なんせ人は根本は変わらないけど、どういう手段を取るかは変わってきますから。まだプリキュアになりたいとか言っている女子大生いたらやばいでしょ。


だからできるかぎり多くの人に会ったり、いろんな業務を知って、自分の方向性に一番合致している職業の選択肢をたくさんしっておくことが大事だと思います。


それで、やっぱり最初に選んどいた選択肢がいいとなったら、ほかの選択肢を見たうえで比較して情熱込めて説明できれば、説得力も増すでしょうし、万が一入ってから失敗しても、昔いろいろ見たうえでその時はそう思ったんだから仕方ないってなりますからね。失うものはないです。



③自分の思考と、他人の思考をぶつけてみる



自分の思っていること、感情、やりたいこと、それを他人にぶつけてみてください。一人で考え込んでしまう、凝り固まった思考って、実は自分では深く考えているようで、実はひとつのベクトルで深くみてるんだけど、複数のベクトルで見た時に脆かったりします。あと、ぶつけ本番でそれを見ず知らずの他人に伝えるのって、普段やってないと結構つらいです。


自分がこうしたい!というのを伝えて、それが相手に「矛盾してない?てかその選択肢じゃなければいけない理由ってある?」って言われることはたくさんあります。それを就活の時の本番でやるんじゃなくて、就活じゃないときに他人とできると、本当の意味で自分の夢にエモさが出ていいですよね。


どうやったらやるべきことを実現できるか


さて、

①自分を客観視するための努力
②視野を広げて、どの職業なら自分のやりたいことが実現できるかを知る機会を増やす努力
③自分の思考と、他人の思考をぶつけてみる


ただ、これを友達とやるのは結構難しいと思うんですよね。自分と親しければ親しいほど、そういう思いは気恥ずかしく感じてしまうこともありますし、逆に遠すぎると話しにくいですもんね。就活とかいきなりやると相手の利害も絡んでくるので、しんどいです。


さて、これら3つのことが無料でできる、サービスってないのでしょうか。


同じ大学のOBOG訪問ができるアプリ「ビズリーチ・キャンパス」



OBOG訪問って結構大事で、世の中どんな仕事があるのか、採用側の広告だけうのみにするとかなりミスリードされてしまうんですよね。だから、しっかりと利害関係がない、現場の人と話すことが大事なのかなぁと感じます。


そこでおすすめなのが、ビズリーチキャンパスというOBOG訪問のマッチングサイトです。

普通、自分から大学の名簿調べて、いきなりメールで連絡とって、すいません~なんていいながらお願いするんですけど


OBOG訪問って、超絶めんどうくさかった覚えがあります。


登録すると、同じ大学、同じゼミ。バックグラウンドが同じ先輩たちと繋がれます。憧れの企業で働くOB/OGと、共通の話題で盛り上がれるかもしれないですね。


プロフィールから最適なOB/OGをおすすめしてくれるので、人探しの手間が全然かかりません。気になるOB/OGを選んで、「話を聞きたい」ボタンを押せば訪問依頼完了。依頼後はメッセージでサクサク日程調整できるみたいです。


こういう機会を使って、

①自分を客観視するための努力
②視野を広げて、どの職業なら自分のやりたいことが実現できるかを知る機会を増やす努力
③自分の思考と、他人の思考をぶつけてみる

ような経験をすることを、就活本番になる前にしておけばよかったなぁと感じます。
(ちなみにスカウトも来ることがあるそうです。)



>>「ビズリーチ・キャンパスとは 

焼肉食べて人事と話せるニクリーチは結構おすすめ



「ニクリーチ」とは、同じ株式会社ビズリーチが運営するサービスで、企業の担当者と就活生が焼き肉を食べながらお互いを理解して採用へ繋げようというものです。もちろん学生の食事代はタダです。



こんな感じのプロフィールを埋めて、まぁ半分ESですよね。プロフィールを登録しておけば、後は待っているだけで企業からスカウトが届くので非常に簡単でお手軽 です。


これを書いておくと、企業からオファーがくるわけですね。それで、その企業からのオファーを受けて、肉を食いに行くという画期的なサービスなのですが。知らなかった業界からの思わぬスカウトがきたりします。



これは自分的には結構よくて、ざっくばらんに人事と話せる経験を得られたのはおおきかったと思います。


当時僕も教育をずっとやっていて、教育に興味があったので、組織・人事系のコンサルをたくさん受けていていました。肉リーチの中で、人材系の企業からオファーをいただいたので、そこで一緒に肉を食べてざっくばらんに話したのですが、やっぱりよかったのは、自分のESをどういう風に評価したのか、何に興味を持ったのかを具体的に教えてくれるので、第三者の視点で自分を見てくれる、フィードバックがもらえたところですね。


また、仕事を堅苦しい場ではなく、少人数で肉を食べながら話してくれるので、正直な話とか、こちらからいろいろ質問できたりと、非常に有意義に時間を使えました。さらに僕の場合だと、面接を二回スキップして、いきなり三次面接から進めてくれるというお話をもらえたりしました。人事担当の人に聞いてみたところ、かなり多くのESから、会いたいと思った人だけに声をかけているからこそできるみたいです。サイバーエージェントなど、優良企業が多いみたいですね。



ニクリーチを使えば、


①自分を客観視するための機会
②視野を広げて、どの職業なら自分のやりたいことが実現できるかを知る機会
③自分の思考と、他人の思考をぶつけてみる機会

をすべて得られると思うので、かなりお勧めですね。


>> ニクリーチとは?


まとめ

ということで、

①自分を客観視するための機会
②視野を広げて、どの職業なら自分のやりたいことが実現できるかを知る機会
③自分の思考と、他人の思考をぶつけてみる機会

この機会をなるべく早いうちに持っておくことが、大事なんじゃないかなぁと思います。


>> ニクリーチとは?

>>「ビズリーチ・キャンパスとは 

注目の投稿

めちゃくちゃ久しぶりにこのブログ書いたw 更新3年ぶりw > 多様性というゲームは尊厳と自由を勝ち取るゲームなのかもしれないな。  もともとツイッターでツイートした内容なんだけど、ちょっと深ぼる。 ----- 自分は男 x 30代x 二児の父 x 経営者 x 都心(共働き世...