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2018-08-25

ビジネスマンも読むべき!ゆうこすの『SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』

モテクリエイターのゆうこすさんの書籍ゆうこすの『SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』を読んだ。

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方
KADOKAWA / 角川マガジンズ (2017-09-14)
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SNSの運用、ブランディングの教科書としてめちゃくちゃよかった


普通にこれ一冊読めば、SNSの運用方法が包括的に理解できると思った。小手先のノウハウだけではなく、ブランディングとは何かとか、なにをKPIにすべきかとか、そういうところもビジネスマンじゃない人でもわかるような言葉で書かれていたので、おすすめでした。

あとそれ以上に、モテクリエイターってめちゃくちゃ大事な仕事だなぁと。突き詰めるとブランディングのお仕事につながるなぁと。


「モテる」って言葉、とても男性中心的にみてたけど、実はみんなに好かれるというブランディングに近い概念なんだなぁ〜と思って、読んでて実に納得してしまった。彼女は多分マーケティングとかそういう意図じゃなくて、本当にモテたい!と思っている人に対して価値を提供しようとしているとおもうんだけど、本質的に企業でもなんでも、そのサービスに対して、ユーザーからモテたいとおもっていると考えていて。そうなるとこの「モテクリエイター」ていう仕事はどの領域でも応用が聞く。個人事業主であれ、法人であれ、なんであれわからんけど。

今情報が溢れている時代、商品そのもの自体の価値って差別化できなくて、誰が提供しているのかとか、どうやって作られているのかとか、そういう体験込みで商品の価値がきまると思うんだけど、その商品が個人に紐づいているパターンの場合、モテるってすごく大事だよなぁ。

あと、ソーシャルの運用方法がすごくよかった。ちゃんとターゲティングと、メディアの強みからSNSを選ぶべきで、相当考えて運用されているんだなぁと感動した。YoutubeやTwitter、Instagramなどの導線設計とかもものすごく考えられているし、そのコミュニティでなにが求められているのかとかもものすごく考えれられていて、学ぶことが多かった。

あと、実はデータで分析しながらツイートやらインスタの投稿とかみられているということで、本気で伸ばしている人はこういう努力しているんだなぁと感じた。

いつもは要約や引用しているけど、ちょっと時間がないので感想だけまとめた。

読みながらツイッターで書いた感想とか








SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方
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17年前に書かれた『インターネット的(糸井重里)』が現代の予言書だった

前にFictyの二宮さんに、「え、読んでないの?」と煽られたので、糸井重里さんの「インターネット的」を読んでみた。2-3日で読了。面白かったところメモしておく。2001年に出版された本なんだけど、現代の予言書っぽくてすさまじかった。この時はスマホもないし、ソーシャルネットワークもない。ビビる。


インターネット的 (PHP新書)
PHP研究所 (2007-11-13)
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糸井 重里(いとい しげさと、1948年11月10日 - )は、日本のコピーライター、エッセイスト、タレント、作詞家。株式会社ほぼ日[1]代表取締役社長。フィールズ株式会社社外取締役。妻は女優の樋口可南子。愛犬はジャック・ラッセル・テリアのブイヨン、日本モノポリー協会会長。血液型はA型[2]。
wikipediaより引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E4%BA%95%E9%87%8D%E9%87%8C








2018-04-23

『完全教祖マニュアル』を読んで「インフルエンサー」と「教祖」って似ていると思った話

先日、友人に完全教祖マニュアルという本を教えてもらいました。一から自分で教団を立ち上げ、信者を獲得し、国家を支配する方法をマニュアル化されているとのことだったので、「仕事中におっぱいと言える社会にしたい」というミッションがある私としては、読んで少しでもノウハウを学びたいと思い、すぐさまポチって購入しました。


完全教祖マニュアル (ちくま新書)
筑摩書房 (2016-07-29)
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そしてこの本を読んで、SNSのインフルエンサーと教祖は非常に似ていると感じたので、書評がてら「教祖がいかに信者を獲得するか」というアプローチと、「インフルエンサーがいかにフォロワーを獲得するか」というアプローチをアナロジーで見てみたいと思います。先に本の紹介をして、そのあとにインフルエンサーと絡めてみていきたいと思います


目次


宗教は「なにか言う人」「それを信じる人」で成立する
教祖の仕事は、人をハッピーにすること
教祖になる方法① 反社会的な教えを作ろう
教祖になる方法② 教えを簡略化しよう
教祖になる方法③ 現世利益をうたおう
教祖になる方法④ 不安を煽ろう
教祖になる方法⑤ 救済を与えよ
実際のインフルエンサー・イケダハヤト氏を見てみる


2017-10-14

ヨッピーの「明日クビになっても大丈夫」って本が死ぬほど面白かったのでまとめてみた



こんにちは、DAIです。最近は2chのひろゆき氏や、哲学者の中島義道氏、Webライターのヨッピー氏など、ちょっと社会的に不適合そうだけど、めっちゃくちゃ面白い人の書籍を読み漁っています笑



今回は、Webライターのヨッピーさんが9月12日に出版した本をネットで見つけ、「あ!市長とシムシティやってたおっさんだ!面白そうw」と思い、この書籍をKindleでポチりました。タイトルは「明日クビになっても大丈夫!」という、相変わらずふざけたタイトルですが、面白そうなので買ってしまいました笑



明日クビになっても大丈夫!
ヨッピー
幻冬舎 (2017-09-21)
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普段ヨッピーさんが書いている記事は死ぬほど面白いです。例えば、

>市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた
とか、
> エロいとはげるって本当?実際に調査してみた

とか。今回書いていることは結構まじめなことが多くて、普通にビジネス書としてもかなり面白かったので、特に面白かったところをまとめてみます。ちなみに広告とか、ライターの人とか、フリーランスやりたい人にはぜひおすすめの書籍です!


目次


・生産する趣味と消費する趣味の違い
・大事なのは世の中にアウトプットし続けること
・情報は発信する場所に集まる
・会社を辞めてもいい三つの条件  
・儲かりそうな椅子の探し方:プラスワン戦略の勧め
・広さ×深さ×距離感の法則


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2017-07-19

『5年後、メディアは稼げるか - Monetize or Die?』メディアのデジタルシフトで変わること(佐々木紀彦)

News Picks編集長の佐々木紀彦さんが2013年に出版された本『5年後、メディアは稼げるか - Monetize or Die?』の書評です。


ちなみに佐々木さんがNews Picksに移籍したのが2012年であり、その翌年に出版されていますが、まさに宣言通りのことをされていて面白いなぁと思いながら読んでしまいました。


2017-05-17

『不寛容社会』 (谷本 真由美)をまとめました

ネットの炎上が起こるのはなぜか?不寛容社会(谷本 真由美)を読んで感じた事

炎上ってみなさんご存じですか?



炎上(えんじょう、英: Flaming)とは、不祥事の発覚をきっかけに、非難が殺到する事態または状況を差す。また、このような状態を祭りとも呼ぶ。(wikipedia

ここ最近のネットの炎上の事例としては、茂木健一郎さんが「最近のお笑いはオワコン(終わったコンテンツ)」とツイッター上で発言し、炎上しましたね(個人的にはすごく納得する意見でしたが)


さて、炎上はなぜ起こるのでしょうか。今回は元国連専門機関職員の谷本真由美さん著の、「不寛容社会」の要約と感想を書いていきたいと思います。

谷本 真由美(たにもと まゆみ、1975年 - )は日本の評論家、公認情報システム監査人(CISA)。元国連専門機関職員(Wikipedia)



2017-05-16

傾聴力を簡単に身につけよう!とてもシンプルな6つの方法

傾聴力はどうやったら身につけられるのか


傾聴力がある人って好かれますよね。友達に一人いますが、話していて幸せになります。
自分自身傾聴力はあまりない方なので、傾聴力身に着けたいなあなんて思ってました。


ちなみにリンカーンは

「私は人に話す時、彼らが何を聞きたいのかに3分の2、自分が何を話したいのかに3分の1の時間をつかう」 

といったくらい、人の話をしっかりと聞くことはしゃべること以上に大事みたいですね。


おととい何となく本屋を眺めていたら、『察しのいい人と言われるひとは、みんな傾聴力を持っている』という本があり、即決で買ってしまいました笑


そこで今回は日本芸術大学教授の佐藤綾子さんが書いた、『察しのいい人と言われるひとは、みんな傾聴力を持っている』を読んでみた要約と感想を書いていきます。



佐藤 綾子(さとう あやこ、1947年 - )は、日本の心理学者 立正大学(博士(文学))である。日本大学藝術学部教授。一般社団法人パフォーマンス教育協会理事長。株式会社国際パフォーマンス研究所代表取締役。(佐藤綾子 wikipedia)

2016-12-23

『Chikirinの日記の育て方』の書評

「Chikirinの日記の育て方」を読んでみた感想




以前、有名なブロガーであるChikirinさんの記事を読んだことがあったんです。
ちょうど就活生だったこともあって、「大企業だから成長できるとか完全にウソ」という記事だったと思うんですけど、そこで少し気になっていたんですね。(影響されているのかは別にベンチャーに就職しました)

昨日Kindle Unlimitedに登録したんですけど、ふと「Chikirinの日記の育て方」というタイトルが出てきたので、すかさずぽちっと読んでみました。Chikirinさんがブログをどう運営しているかということについて書いてある本でした。

分量も少ないので、通勤2時間で読み終えられる量でしたが、さすが考え抜かれているなあと思う箇所がたくさんありました。ということで感想。




注目の投稿

めちゃくちゃ久しぶりにこのブログ書いたw 更新3年ぶりw > 多様性というゲームは尊厳と自由を勝ち取るゲームなのかもしれないな。  もともとツイッターでツイートした内容なんだけど、ちょっと深ぼる。 ----- 自分は男 x 30代x 二児の父 x 経営者 x 都心(共働き世...