KADOKAWA / 角川マガジンズ (2017-09-14)
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SNSの運用、ブランディングの教科書としてめちゃくちゃよかった
普通にこれ一冊読めば、SNSの運用方法が包括的に理解できると思った。小手先のノウハウだけではなく、ブランディングとは何かとか、なにをKPIにすべきかとか、そういうところもビジネスマンじゃない人でもわかるような言葉で書かれていたので、おすすめでした。
あとそれ以上に、モテクリエイターってめちゃくちゃ大事な仕事だなぁと。突き詰めるとブランディングのお仕事につながるなぁと。
「モテる」って言葉、とても男性中心的にみてたけど、実はみんなに好かれるというブランディングに近い概念なんだなぁ〜と思って、読んでて実に納得してしまった。彼女は多分マーケティングとかそういう意図じゃなくて、本当にモテたい!と思っている人に対して価値を提供しようとしているとおもうんだけど、本質的に企業でもなんでも、そのサービスに対して、ユーザーからモテたいとおもっていると考えていて。そうなるとこの「モテクリエイター」ていう仕事はどの領域でも応用が聞く。個人事業主であれ、法人であれ、なんであれわからんけど。
今情報が溢れている時代、商品そのもの自体の価値って差別化できなくて、誰が提供しているのかとか、どうやって作られているのかとか、そういう体験込みで商品の価値がきまると思うんだけど、その商品が個人に紐づいているパターンの場合、モテるってすごく大事だよなぁ。
あと、ソーシャルの運用方法がすごくよかった。ちゃんとターゲティングと、メディアの強みからSNSを選ぶべきで、相当考えて運用されているんだなぁと感動した。YoutubeやTwitter、Instagramなどの導線設計とかもものすごく考えられているし、そのコミュニティでなにが求められているのかとかもものすごく考えれられていて、学ぶことが多かった。
あと、実はデータで分析しながらツイートやらインスタの投稿とかみられているということで、本気で伸ばしている人はこういう努力しているんだなぁと感じた。
いつもは要約や引用しているけど、ちょっと時間がないので感想だけまとめた。
読みながらツイッターで書いた感想とか
ゆうこす氏の書籍、メディアの使い分けがすごく詳しく書いてあって、下手な有料note読むよりもこちらの方が圧倒的によい。ブランディングについても哲学的にめちゃくちゃ優れている。施策も素晴らしいな。— Dai (@never_be_a_pm) 2018年8月25日
ゆうこす氏の本、自分がデータで検証したことが全部書いてあって、ソーシャルの分析力にビビる。。。すごいな。。。結局エモいことの方が大事とか、そのヘンもデータで出てるしなぁ。— Dai (@never_be_a_pm) 2018年8月25日
糸井さんの本で、「正直が最高戦略」って書いてあったけど、エモさって正直の中からしか出てこないから、隠さずに思っていること、本音をぶちまけるってのがとても大事なんじゃろうな。— Dai (@never_be_a_pm) 2018年8月25日
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