2017-05-20

ICU生の浪人生、編入生についていろいろ聞いてみた

ICU生の浪人生・編入生について調べてみた


ICU生には浪人生、編入性はどれくらいいるのでしょうか。今回はICU生の浪人、編入生について調べてみました。

僕のツイッター、フェイスブックの知り合いにアンケートを行った結果100人からの回答を得られました。


目次

・ICUの浪人生・編入生の数は?
・ICU生の浪人生・編入生の浪人、仮面浪人時代の感想は?
・浪人・仮面浪人してよかったこと
・浪人・仮面浪人して大変だったこと
・浪人・仮面浪人すべき?


ICUの浪人生・編入生の数は?


ICU生に現役、浪人、編入で入学したか聞いてみました。

ICU生に現役、浪人、編入(仮面浪人)で入学した人の数 N=100
その結果ですが、ICU生100人に現役、浪人、編入したかを聞いたところ、現役生は84人、浪人生が10人、編入生が6人でした。

次に浪人生に何回浪人したか聞いてみました。

ICUの浪人回数(N=10)

浪人生の浪人回数について調べたところ、1浪が9人、4浪が1人でした。(4浪...受験のプロだ)

ICU生の浪人生・編入生の浪人、仮面浪人時代の感想は?

さて、浪人、仮面浪人に対してはネガティブな意見が多いですが、実際のところどうでしょうか。浪人生、仮面浪人した人に、浪人してよかったこと、大変だったことを聞いてみました。


浪人・仮面浪人してよかったこと

浪人してよかったことについては、以下のようなコメントがありました。
・趣味を深められたこと、勉強の方法を丁寧に見直すことが出来たこと
・偏差値至上主義に対して懐疑的な視点を持つことができた重要な時期となった。
・大学にいきながら、だったので、そちらでも学べたし、交友関係も広がったし、よかった。
・受験勉強のみならず読書や旅をしつつ、自分の価値観を再度確かめたうえで大学でやりたいことを絞るよい機会になった。
・勉強が出来るようになった。浪人前は勉強一切してなくて偏差値30代だったし。
・進路について考える時間ができた。
・自身の進路選択を考える上でのノイズが減った
・自由に勉強出来た。予備校の友達が出来た。

受験勉強だけに追われるのではなく、じっくり自分の人生について考えることができるよになることが、一番のメリットみたいですね。また浪人時代も予備校の友達ができたりで面白いみたいです。


浪人・仮面浪人して大変だったこと

さて、今度は大変だったことについてです。以下のようなコメントが集まりました。

・予備校の寮に入ったがためにパソコンが使えない環境になってしまったこと。
・お金がないし忙しいので、塾などで学ぶことはできず、大学の勉強と受験勉強のバランスが大変だった。
・大学入学後も現役生と比較して(学業でより高い成果をあげるべきだ、など)重圧に感じることが時折あった。「純ジャパ現役」「セプテンと帰国生」「純ジャパ浪人」というカテゴリーに分けられているようような意識があった。
・同期に置いていかれるという焦燥感が強かった

浪人することで、一年遅れ、年下の人と入学することになります。そうすると、少し自分が年長であることがプレッシャーになったり、今まで同い年だった人より一年遅くなるので、焦燥感があるようです。

浪人・仮面浪人すべき?


今回のアンケートでは浪人生は少なかったですが、実際僕のELA(英語のクラス)には半分以上が浪人生でした。なので、浪人は比較的多いと思います。


また、浪人自体は悪いことではなく、むしろちゃんと勉強すれば得することは研究で証明されています。詳しくは以前に書いた《研究が証明》絶対に浪人すべきであるたった一つの理由をご覧ください。僕は卒業しましたが、浪人生だからといって就活が不利になったすることはほとんどないので、もし大学受験で失敗して、余裕があるのであれば、浪人も一つの選択肢としてよいのではないでしょうか。






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