2017-06-25

【2017年6月ブログ運営振り返り】ブログのPV数・収益と、ブログ運営で学んだことについて

6月振り返り



6月のブログ運営を振り返りたいと思います。


目次

6月の成果
・PV数
・収益
・クリック率
挑戦したこと
・新しいメディア『Academic Times』のローンチ
・プログラミングXブログ
学び
・コンテンツとデリバリー:デリバリーこそ肝だ
・誰もやっていない領域で価値パターンを身に着けると、勝ち続けられる
・外発的動機付けで、趣味を苦しめてはいけない
・ソーシャルメディアによって、クリック率が違う



6月のブログ成果

さて、6月のブログの成果についてです。
まずはPV数から。


今月は総PV数は34200PVでした。このReview of My Lifeと、The Academic Timesの総計となります。一応、アマチュアブロガーという域には入ってるみたいですね。しかし、生きていくには程遠いPV数です。あぁ5000兆PVほしい。

アマチュア|月間3万pv~:日に1,000pvを超えるようになれば、既にアマチュアブロガー。ちなみにここで言うアマチュアの定義とは、プロとしてブログで飯を食えるほどではないものの、ある程度の収入を得られるレベル…という意味です。PV数でわかるブロガー番付|あなたのブログはどのレベル? | ニュース | ブログ部 http://ebloger.net/bloger-ranking/

ただし、まだSEO(検索)ではなくソーシャルバズに依存しているので、不労所得化はできていません。おそらく打開策は検索流入の多い、書評記事とtech系記事の量産かなと思っているので、来月はこちらの記事でバズとSEOのバランスをとりたいなぁ。

収益

収益は割といいかんじでした。

Google Adsenseでは、月で7050円となりました。これに、今月から力を入れ始めたAmazon Associateのクリック収入で+150円ほどなので、7200円が今月の収益となります。


目標としていた1万円には、2800円届きませんでした。やはりバズに依存したメディアでは、更新を怠ると収益が増えないのでそこが問題なような気がします。


広告クリック率は、グラフを見ると微妙なのですが、個人的にはよくなっていると思います。

これは二つのブログを合わせて計算しています。Review Of My Life自体のクリック率は、1.2%ほどあり、クリック率が先月の2倍近く上がっているみたいでした。しかし新しく作ったメディアは広告がチューニングされていないため、クリック率が低くなってしまいました。その結果が0.69%という数字になってしまったのでしょう。


ここの数字はある程度施策を行ってしまうと伸ばしにくいです。単純にアクセスユーザー数を増やし、広告をチューニングすることが必要になってくるのでしょうか。わかりません。

今月新しく挑戦したこと

さて、今月新しくチャレンジしたことについて書きます。(ブログの醍醐味は、何かしら新しい施策を打ってすぐ結果が出てくるところです。思考実験の場として最高に面白いです。)

新しいメディアの作成 The Academic Times


僕のこのブログでは、主にアカデミックな内容、統計調査、思ったくだらないことの書きなぐりをやってましたが、ちょっと情報がごちゃまぜになってしまっているので、アカデミック専門のブログメディアを作成しました。

THE ACADEMIC TIMES 


動機ですが....大きく分けて2点。一つは単純に好奇心で、もう一つはメディアにたいしての問題意識です。


一つ目の好奇心に関してですが、僕は修士課程まで進んで、アカデミックモラトリアムを満喫したいと思っていました。でも将来のことを考えると、アカデミックなことだけやって人生を終えるほどのパッションはないので就職しました。どうせなら趣味でやりたいし、趣味をお金にしたいのでどうにかマネタイズできないかなぁなんて思っておりました。


もう一つはメディアに対しての問題意識です。


僕はメディアとして、記事の質が高いものとは、実生活で役に立つものであり、感情を揺さぶるものではないと思っています。もちろんここの前提は人によって違うと思うので、違うと思ったらそっと閉じてください。


僕はブログを始めて一つ面白いことに気が付きました。


メディアの収益は広告モデルです。広告モデルはどれだけ多くの人に記事を見てもらえるかが肝となり、正義です。


そしてどれくらい実生活に役立つか、メリットがあるかというよりは、どれだけ人の感情を動かせるかが読者数を決めるので、感情を動かすことが正義なのです。



これは社会人になって、ビジネスメディアを見て感じました。いわゆる東洋経済オンラインとか、ダイヤモンドみたいなビジネス誌って、エビデンスに基づく有用なビジネス、教育の知見って少ないと思います。


おそらく誰でも共感してくれる人、アンチが出て、PVとれるものって、あまり専門性が高いものではなくて、だれでも何か言えるような簡単な内容だと思うんですね。


例えば毎年「東大生が行く企業ランキング」とか、「年収が高い企業ランキング」とかそういうネタやってるのは、そっちのほうが儲かるからなんじゃないかなと思います。人の妬みで感情を動かせるから。


なので、僕は、この(1)役に立つものと、(2) 感情を揺さぶるアカデミックメディアを作りたいと思いました。下の図でいうと、右上のエリアに属するアカデミックメディアです。



ということで、根拠に基づくアカデミックな知見を、誰にもわかりやすい言葉で、エンターテインメントとして公開できたら面白いと思って、新しいブログThe Academic Timesをはじめました。


やっている内容は論文を読んで、要約だけまとめて公開するのと、TEDトークスを見出しつけてまとめて公開するというシンプルなものでしたが、今月はじめて意外に需要があることが分かってよかったです。(ちなみにTEDは動画媒体で、情報としては価値はあるけど、媒体によって見れないという問題があります。文字にすることで、無消費者に提供することができます)


「Googleと、褒めてくれる人がいれば、子どもは誰でも勉強ができるようになる」 スガタ・ミトラ https://newspicks.com/news/2319005/


「遺伝子は教育で変えられる」モシェ・シーフ https://newspicks.com/news/2328314/



仮説を立てて実行し、それが数値として検証されると非常に面白いです。ブログの魅力だなぁ。

プログラミングを利用して営業し、拡散率の向上


入社した会社がIT企業なので、プログラミングにいつも触れているわけですが、オフでもなんか面白いことできないかなと思って、pythonというプログラミング言語を学び始めました。pythonを利用してブログの拡散率を向上するプログラムを作成した結果、わりとどんなくそ記事でもある程度拡散できるようになりました。


ブログ運営で学んだこと


6月のブログ運営で、学んだことを箇条書きにします。

コンテンツとデリバリー:デリバリーこそ肝だ


・記事の中身(コンテンツ)以上に、デリバリーが大事
・タイトルを変えるだけで、シェア数が10倍に上がった
・いいねを増やすと拡散率向上
・人間と一緒で、中身を見てもらえるためには見た目がよくないとダメ

誰もやっていない領域で価値パターンを身に着けると、勝ち続けられる


・誰も挑戦していない領域で、新しい方法を使うと、規制が存在しない
・かつ再現性を高めて実行できると、そこで勝ち続けることができる

外発的動機付けで、趣味を苦しめてはいけない

・お金になる記事を書こうとすると、筆が止まる
・筆が止まると、記事が書けないので、結果収益が入らなくなる
・やりたいこと書いているときが一番お金になる

ソーシャルメディアによって、クリック率が違う


・News Picksだと、おそらくコンテンツの価値がコメントになるため、広告をクリックするという動作が存在しない OR ユーザー層の所得階層が高いので、広告をクリックする人がすくない

7月の目標


来月の目標です。

・月1万円突破
・不労所得化


具体的には書評記事、Tech記事を増やして、検索流入を増やす
・PV数10万突破
バズによって稼ぐ。なるべく自分の言葉で面白いことを書く。
・バズ記事(シェア数200以上)を5つ作成する
The Academic Timesで、できるだけ役に立ち、面白い記事を書く

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