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公開日 : 2017-10-09

Googleの検索結果が上位になると、クリック率が何パーセント上がるのか調べてみた

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題名の通り。SEO対策では、検索ボリュームの大きいページのページ順位を上げて、クリック率(CTR)を上げていく。今回気になったのは、「ページ順位が1あがると、クリック率がいくつ上がるか」という疑問だ。






そこで、今回は僕が運営するReview of My Lifeというブログの検索データを、Google Consoleから取得し、ページ連載順位から、CTRを予測する統計分析してみた。


データセットは、僕の過去の1カ月分の検索履歴データだ。そして、その中で以下の処理を行った。

  • 月間の検索数が100未満のものを削除
  • ページランクが10位以上のものは削除

もととなるデータセットは、469個のデータが存在したが、上記2通りの処理を行い、49個のデータになってしまったが、今回はこのデータで分析してみる。



CTRとページ搭載順位の相関係数は高いのか


それでは、統計分析する前に、CTRとページ搭載順位の相関係数を取得してみた。その結果、CTRとページ順位には負の強い相関(R = -0.73)が存在したつまり、ページ順位上がれば上がるほど、クリック率が上がるのだ。これは当たり前で、1ページ目で表示された記事のほうが視線に入る可能性は高く、下のページに行けば行くほどクリック率は下がるからである。


clicks apparence CTR ranks
clicks 1.000000 0.411344 0.667801 -0.478300
appearence 0.411344 1.000000 -0.172096 0.094368
CTR 0.667801 -0.172096 1.000000 -0.734213
ranks -0.478300 0.094368 -0.734213 1.000000


ページ順位が1上がると、CTRは何パーセント上がるのか


さて、ページランクとCTRの関係が強いことが分かったところで、実際に1つ分上位表示されると、どのくらいクリックされる可能性があるのだろうか。実際に単回帰分析をしてみた。そのさいの散布図と回帰直線がこちら。

なお、結果だが、

  • y切片: 22.5
  • xの傾き(偏回帰係数): -2.17
  • 決定係数: 0.53
  • 相関係数: -0.73


回帰式は、

  • CTR = -2.177x + 22.5 | X = Page Ranks, Y = CTR

となった。つまり、

  • 検索順位が1上がると、CTR(クリック率)が2.17%上がる

ということが分かった。また、検索順位から、CTRを雑に予測すると、こんな感じになる。


  • 1位で20.33%
  • 2位で18.16%
  • 3位で15.99%
  • 5位で11.65%
  • 9位で2.97%
  • 10位で0.8%




リライト戦略する際、ページ連載順位が低い記事を、少し高くするだけでも10倍ほどのPV数を稼ぐことは可能になるであろう。例えば、ページ搭載順位が10で、0.8%しかCTRがなくても、4位まで持っていければ、13.82%まで持っていける。仮に検索ボリュームが1000以上あれば、リライトによって相当PV数を稼げるはずだ。



また、もう一度さっきのグラフを見ると、やや線形とよりも曲線になっているのがわかる。もしかしたら、本当はページ搭載順位の低い記事のリライトによってもっとPVを稼げるようになるかもしれない。




次のアクション


今回の分析から、


  • 検索順位が1上がると、CTR(クリック率)が2.17%上がる
  • 検索順位とCTRの関係は、やや曲線上になっている

ということが分かった。この結果から、検索順位が低いが、検索ボリュームの大きい記事のリライトが、大いに効果を見込めるので、次回はこちらを分析してみたいと思う。



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