2016-12-17

本当に行きたい志望校を見つけるたった一つの方 法

本当に行きたい志望校を見つけるたった一つの方 法

大学生の時に志望校選びで悩んでいた昔の僕みたいな人に向けて書いています。どうしtら本当に行きたい大学を選べるのかについて解説します。


目次

- あなたにとって偏差値とはなんのためにありますか?
- みんなにとってのベストな唯一解は進路選びにはない

あたなにとって偏差値とはなんのためにありますか?

大学選びの大きな基準に偏差値があります。どれだけ難しい大学に入れるかという指標です。学校の先生には、「偏差値的にはここがよいよ」とおすすめされているかもしれません。同じような偏差値の中から、どっちの大学にしようか悩まれているのかもしれません。ところで、なぜあなたは「偏差値」に拘っていますか。自分の中に、しっかりと答えはありますか?




「就職活動でうまくいく!」「みんなからすごいと言われる!」「給料が高くなる!」こんなところでしょうか。就職活動でうまくいく意味とはなんでしょうか。みんなからすごいと言われる意味はなんでしょうか。給料が高くなる意味はなんでしょうか。


これを何度か繰り返して自分に聞いてみてください。そしてさらにその答えにまたなぜ?と聞いてみてください。最終的には、必ず、自分の幸せのためになります。


実はこれは、大きい目的とそれを達成するための手段という言葉で表せます。
幸せになるために(目的)、偏差値の高い大学にいく(手段)わけです。

ところで、あなたにとっての人生の幸せとはなんでしょうか。

・英語でいろんな価値観を知ること
・大切な人と一緒に入れること
・社長になること
・先生になること

この年で見つかっている人は少ないでしょう。
それに、人の人生の数だけ、答えがあると思います。


仮にあるとして、じゃあ、それを成し遂げるためにはどうすればいいでしょうか。


留学生の多い大学に行く/必ず交換留学に行けるところを選ぶ
将来安定した企業に就職できそうな大学を選ぶ
ビジネスについて詳しい人、起業家が多い大学に入る
教員養成大学に入る

いろいろありますよね。


正解のない世界から、正解をひねり出すのが進路選び



今、やってもらったことは、目的から逆算するという考え方です。


なんでやってもらったかと言うと、これで一気に行きたい大学が見つかるからです。


このブログでは、「ICU 上智 どっちがいい」と検索されてアクセスされる方が多いんです。でも、これって正直答えがないんです。だってよいかどうかは、その人の価値観によるから。

例えば、「日本文学をマスターして、研究者として世界に輝きたい」というひとに、日本文学が弱くて、留学ができない東工大は、いいとは言えないですよね。偏差値は劣るけどそれなら國學院大学行った方がその人にとってはいいわけです。


つまり、偏差値の高さが必ずしもあなたの幸せに直結するわけではありません。ただ、だいたいみんなどこかで「誰もが納得するような進路を選びたい」と思います。だから、評判とか、偏差値とか、就職になると年収とか、世間体とか、そういうのを気にします。


僕はそれプラスで、自分の幸せのためになるためには、どうしたらいいかを先に考えたら進路選びも楽だと思います。自分の中の軸を持つと本当に楽に選べます。


ちなみに僕は高校生の頃、人に教えるのが好きで、最高の英語の先生になりたいと思っていたので

・自分よりもいろいろなことを知っている人に会える
・留学生と話せる
・日本一の英語力の大学で
・言語教育に強い、面白い先生がいて
・英語で授業を受けられて
・英語教師の免許がとれて
・授業も様々な知識を活かしたいので教育のいろんな分野を学べて
・就職もそれなりに強い

この条件に合うものから、ICU、獨協、上智等を選びました。

正解とは、心から納得できる選択肢のこと


もしやりたいことから考えられていたら、「上智、ICU」と検索しないんですよね。
上智とICUで私のやりたいことができないかを調べるために、ホームページにアクセスしたり、オープンキャンパスに行くはずですから。


どこの大学がいいかなんて、相対的なものです。あなたの人生の目的を達成できればそちらの方がよいと言えますし、できなければよいとは言えないんです。そして、そのもっとも達成できそうと心から信頼できる進路が、正解だと思います。


ちなみに、就活で聞かれることは、今聞かれているようなことです。
「なぜうちの会社に入りたいか」


だから、まず理想を明確にして、それをどう達成できるか求めてみてください。
あなたが何がほしいかが明確であればあるほど、手段が得られます。
その上でその手段で偏差値が出てくるなら、全然問題はありません。

偏差値が高くないとあなたの夢が達成できないなら、それは紛れなもなくあなたにとっての正解だと思うのです。

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