ブログのアクセス数を増やす2つの方法
ブログのアクセス数をアップさせ、記事を多く読んでもらいたいのがブロガーです。今回は、ブログのアクセス数をアップさせるうえで大切な、二つの方法について解説します。
ブログのアクセス数を上げる方法:バズ型と検索型
ブログのアクセス数を上げる方法は大きく分けて2つあると思います。バズ型、検索型です。
まずバズ型について。バズは、ソーシャルネットワークを利用して、多くの人に拡散してもらい、アクセス数を増やす方法です。
僕はある特定のプラットフォームに関しては、8割くらいの確率でバズらせることができますが、バズると一時的にものすごい数のPV数があつまります。1500シェアされたときは、同時に4000人がブログを見ている時もありました。PVが30000PV X 2日で6万PVになりました。収益は1日で1万円くらいになります。
また、一度バズらせた時に、影響力の強い人とコネクションが取れると、ブログを更新するたびにバズらせることが可能になりますし、読者数も倍々ゲームで増えていきます。個人的には検索されるよりも、バズらせるほうが確実にできるのでこっちを使っています。
もう一つの検索型は、Google、Yahoo、Bingなどを通して、検索でサイトに流入させる方法です。これはちまたではSEO(Search Engine Opimization)と呼ばれていて、いわゆる検索されやすく記事を書くというアプローチになります。
僕の過去記事に、「サイコパス」という本の書評を書きましたが、毎月3000PVほど入っています。
バズ型のメリット・デメリット
さて、バズ型と検索型のメリットデメリットを見ていきたいと思います。この二つのメリットデメリットを見る指標として、瞬間性、持続性、記事の内容の自由度という軸で見ていきたいと思います。
まず瞬間性。短期間でどれだけアクセスされるかという指標ですが、バズ型であればとても高いです。拡散のスピードも速いので、短期間で多くのPVを得たいような、瞬間的な認知を広げたい場合であれば、バズ型のアクセスアップは期待できます。
次に持続性です。バズ型の記事によるアクセス数の持続性は低いです。というのも、バズは一度一気に広まりますが、その記事を検索して見つけてくれることは少ないです。(もともと検索されるキーワードで書いてバズる場合はよいですが。)
最後に記事の自由度ですが、バズ型の場合は高いです。検索型と比較すると、バズ型の場合は検索されなくても記事の内容が面白ければ拡散されます。
検索型のメリット・デメリット
瞬間性に関しては、検索型だと低いです。記事を更新してから、グーグルの検索アルゴリズムに登録されて、検索のトップにたどり着くまでに少し時間がかかります。なので記事を更新してすぐにアクセスが望めるわけではありません。さらに、書いたとしても見てもらえる可能性が0の場合もあります。
持続性に関しては、検索型のほうが高いです。バズ型の記事は、一時的に拡散されますが、記事はそれ以降アクセス数が伸びません。一方で、検索型の場合、一定数検索してくれるユーザーがいるので、ブログへのアクセス数が伸び続けます。
記事の自由度ですが、検索型は低いです。僕はいつも炎上案件の記事をよく書くのですが、まずこういう内容は検索されません。というのも、炎上した記事を検索したいと思う人があまりいないからです。検索型の記事は、読者が求めている記事を書かなければなりません。以前に書いた、WILL/CAN/MUSTのアプローチを使って話すと、MUSTがないと書いてもだれも見ないかもしれない可能性があります。
バズ型と検索型、どっちがよいか
アクセス数を増やすためにはどちらを使ったほうがいいのでしょうか。これはそのブログの目的次第です。
例えば、あるスタートアップの企業で、商品の認知のためにブログ記事を読んでほしいという場合、そもそも認知がないので検索型の記事を書いてもしょうがないですよね。そういう場合は、バズ型の記事を書いて、SNSで集客するのが望ましいです。ある程度認知してから検索型に持っていくのもありですね。
一方で、ブログで広告収入を稼ぎたい、できれば不老所得にしたい!という個人ブロガーであれば、検索型の記事を書きましょう。バズ型は確かに短期的には稼げますが、常に更新していないとアクセス数は伸びません。バズはフロー型の記事で、資産として残りませんが、検索型の記事はストック型の記事で、検索されつづけるのでPV数はほっておいても伸びます。