記事のネタに困ったら使える、ネタ探しのフレームワークについて
ブログを書いていてよく起こるのが、「ネタがない」という状態です。記事を30個ほど書いていると、こういう事態に陥りがちですが、このネタがない状態で持続的にブログを書けるようにする、ツールを紹介します。
目次
・WILL(やりたいこと)・CAN(できること)・MUST(すべきこと)のフレームワーク
・まずはWILLとCANで、自分が書きたい・書ける記事を探そう!
・やりたいことを何より優先!WILL>CAN
・自分のやりたいこと、できることが需要があるか調べてみる
・ブログ記事のネタに困ったら、書きたいこと、書けること、読まれることを意識しよう
WILL(やりたいこと)・CAN(できること)・MUST(すべきこと)のフレームワーク
自分がブログを書くときには、このWII、CAN、MUSTのフレームワークを使っています。
WILLとは、つまりやりたいこと、好きなことです。僕はアカデミックなことや、教育格差などの問題に興味があるので、こういうことについて記事を書きたいと思ってます。
CANはできること、つまりすでにある自分の知識で書けることです。僕の場合、ブログ運営で収益化する方法、ギターでメタルの音楽をどうやって引くかとか、そんな感じのことですね。
MUSTは、すべきこと、つまり記事を書いてもらって読者に読んでもらえることです。たとえどんなに自分が好き(WILL)で、その分野の知識があって記事をかけた(CAN)としても、読者に読んでもらわなければならない(MUST)ですよね。
で、この3つのうちすべてが当てはまるものが、ネタとして書くべきものなんですね。
まずはWILLとCANで、自分が書きたい・書ける記事を探そう!
まずやるべきことは、自分が書きたい!とか、書けそう!ってことを羅列することから始めます。僕の場合、書きたい(WILL)だったら、
・教育の論文紹介
・教育格差のデータ分析
・勉強についてのエッセイ
・ファクトで殴る系の記事
・SEO対策の方法
・書評
になります。特にWILLに関しては一番大事なので、なるべく多く出してみてください。
逆に、書ける(CAN)の場合だと
・バズマーケティングの方法
・アフィリエイトの方法
・統計の基礎について
・大学受験の英語の勉強法
・ICUに関する統計調査の記事
になります。これを、二軸のマトリックスを使って、分解していきます。
やりたいことを何より優先!WILL>CAN
二軸のマトリックスに分解すると、4つの象限に分かれます。
①は、やりたいしもう今の知識でできる分野です。この記事が一番簡単に作れるし、質の高い記事になります。今までの知識だけで、かつ楽しみながら書けるからです。
②は、やりたいけど今の知識だけではできない分野ですね。興味のある分野だから調べればできるけど、一つ一つの記事をつくるうえで時間がかかってしまいます。ただ、③より②のほうが優先順位が高いです。というのも、やる気がないとかけても記事を書くのが続かなくなるからですね。
③は、そんなにやりたくなくても今の知識だけでかける分野です。ここに関しては正直おすすめしないです。というのも、ブログは自分自身が楽しく書いていないとつづかないからです。よっぽどお金のためだけにやりたいという場合であれば別ですが笑
自分のやりたいこと、できることが需要があるか調べてみる
で、ここからWILL、CANとMUSTを二軸のマトリックスにします。
②は、自分はそんなにやりたくはないけど、読者が知りたいという内容になります。ただいかんせんこれだと持続できないので、完全に金稼ぎしたいだけでブログやってるみたいな人でなければやらなくてよいと思います。
③は自分がやりたいけど、読者は欲していない内容です。自分がブログを書く目的が、ただアウトプットするだけでよくて、人に見られなくてもよいなら③でもよいと思います。ただ、日記と違って他人に見てもらえて初めて価値があると思うのであれば、やはり①の記事を書くべきです。
ちなみに、読者に需要があるかどうかは、自分が書きたい内容がどれだけ検索されているか見ればわかります。Google Keyword Plannerを使えば、わかると思います。下のリンクを参照してみてくださいね。
【2017年版】GoogleAdwordsキーワードプランナーの使い方とキーワード選定方法
ブログ記事のネタに困ったら、書きたいこと、書けること、読まれることを意識しよう
ということで、コツとしては、やりたいことを羅列して、できることと需要があるかで消していって残ったものがネタになります。みなさんもぜひお試しあれ!
[]自分の書きたいことをリストアップしたか(Willチェック)
[]自分の書けることをリストアップしたか(Canチェック)
[]読者が欲していることと自分のWILL、CANが一致している内容があるか(Mustチェック)
[]自分の書きたいことをリストアップしたか(Willチェック)
[]自分の書けることをリストアップしたか(Canチェック)
[]読者が欲していることと自分のWILL、CANが一致している内容があるか(Mustチェック)