朝、電車でいろいろ嫌なことがあった。なぜか座っている不潔なリーマンが周りに「ちっち」と言いながら、めちゃんこうるさいキータッチ音でキーボードをたたいていた。となりに座ると、「邪魔なんだよ」と小声でささやいてくる、40代のおっさんだ。あほみたいにギューギュー詰めの電車で、おっさんは慌てて資料を作ろうとするも、パソコンが固まってさらにいらいらしているようだった。ちなみにそのおっさんはがたいのいいおっさんに蹴り飛ばされていて、日本人の通勤はクレイジーだと思った。
by the way 先日、こんなツイートが回ってきた。
社員の熱意が日本132位って、そりゃそうでしょ。— きむつか (@kimutuka) 2017年5月26日
・就きたい仕事に就けない
・給料が安い
・サービスという名の不当な残業が常態化
すべてにわたって就業熱意を冷ます要素しかないんだもの。
これらが改善されれば、相当変わってくると思うけどね。
さっきのおじさんも、きっとこんなこと思いながらいらいらして生きてんのかなと思った。「つきたい仕事につけない。給料が安い。サービスという名の不当な残業が常態化。」
でも....
そうとらえるのも一つの見方だとは思うけど.....そもそもこれって、誰が悪いんだろう。
確かに起こっていることは事実であるとはおもうけど、それに対する善悪の判断って難しい気がする。社会のせいなのか、個人のせいなのか。
もしかしたら経営者が無能なのかもしれない。だけど社会は個人の集まりだし、日本人の大多数のリーマンが問題なのかもしれないなぁと自分が無能だから最近強く感じるようになった。
ちなみに
日本人リーマンの統計のはなし。
武蔵野大学の舞田教授によると、日本のリーマンは働いてばっかりで家では全然活躍してないらしい。下の図はワークライフバランス(Work Life Balance)の国際比較だが、日本人リーマンは仕事ばっかりしていて、家事に手を回せないそうだ。
リーマンで過労死寸前の人はいうかもしれない。「バアロウ、仕事をいっぱいしているから、その分価値を生み出しているだよぉ。だからライフが犠牲になるのもしょうがないやろう!日本人ワーカホリックなんやし!」と。それなら日本人リーマンの生産性はどうだ。
下の図も舞田さんによるものだが、日本はワークライフバランスとともに、労働生産性も先進国でかなり低いほうらしい。
武蔵野大学の舞田教授によると、日本のリーマンは働いてばっかりで家では全然活躍してないらしい。下の図はワークライフバランス(Work Life Balance)の国際比較だが、日本人リーマンは仕事ばっかりしていて、家事に手を回せないそうだ。
下の図も舞田さんによるものだが、日本はワークライフバランスとともに、労働生産性も先進国でかなり低いほうらしい。
男性のWLBと労働生産性(7国)。— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2017年5月19日
仕事一辺倒では,生産性は上がらぬ。WLB指数については,https://t.co/cPSvcFnfHy を参照。 pic.twitter.com/nqJ6pJ5P9J
つまり、オンオフ切り替えないで、だらだら仕事をしてるわりには生産性が低いらしい。
日本人リーマン、とてつもなくかっこ悪い気がする。(かといって僕もその一人なんだけど)
そのうえで、生産性が低く、残業を常態化させてしまう社会をどうすべきか。
個人的には、社会が変わる前に個人が変わらないとそんな世の中変わらないんじゃないかなと思う。プレミアムフライデイだって、それできんなら苦労しないだろうし。
ブラック企業改革をするのもありかもしれない。労働協定破ってる会社つるし上げたり、最近お国も積極的になってきた。
だけどブラック企業なくすには、それ以前にリーマンがちゃんとパワーアップしないとなと思いました。特に今日の電車の出来事で。
おしまい。話が長くなったけど、結論は
ガッキーはかわいいです。
ありがとうございました。