調査結果どうだった~?
さて、以下の質問をまたまたアンケート形式にして、ICU生に協力してもらいました。マジで文字数多いのに手伝ってもらえて感謝感激。今回は25人の回答を得られましたよー!質問したのは以下の内容でーす!
・ 組織体制・大学文化(組織体制・大学文化についてどう思いますか。)
・ 入学理由と入学後のギャップ(入学を決めた理由は?その理由は妥当だったか?当時に認識しておくべきだったと感じることはありますか?)
・ 成長・キャリア開発(この大学での在学経験によって、どのように成長しましたか?また、その後のキャリア開発についてどのように役立ちましたか?)
・ 大学分析(強み・弱み):どのような点がこの大学の強み、弱みだと思いますか。
・ ワークライフバランス(大学の学習とプライベートの両立はできますか?)
ではでは、アンケート結果をみていきたいと思います。結構そのままコピペしているので、「見るのが面倒くさいよ!」ってひとは次のページにまで行ってください!そこにまとめておきます!それでは、組織体制から見ていきましょうー!
組織体制・大学文化についてどう思いますか?
- 内部に固まっている人が多く、学校以外で視野が狭いイメージ。
- 自分と違う人が多い。良くも悪くもガラパゴス。 ICUで通じる事が学外で通じると思ってると痛い目に合うと思う し、先輩方が現に就職してから苦労しているのを見てもやはりそうなのだと思う。
- 個人が独立している
- 育ちの良い方が多いと感じます。
- Isorated crazy utopiaとか言っちゃうけど、早慶上智と比べたら圧倒的にに真面目で地味な人が多い
- 物事について深く思考する人が多い。比較的自分の意見もしっかり言える人が多い。
- 個人主義/みんな何かしら打ち込むものがある(大学の勉強はしない人も自分の興味ある分野で活動している・本当に何もやっていない人は少ない)/自分の大学への帰属意識・愛着心が他大生よりも強い気がするマイノリティーに優しい/常識からズレてる
- 自由な学風だが真面目に勉強する人はさして多くはない感じ。
- 真面目な人が多い
- 女性が多い
- 結局日本の大学、他大より勉強「させられる」から無駄にプライド高い
- 個人主義が多い
- 他大よりは、まじめに授業を受ける人が多いかもしれない。
- 意外と群れる人が多い(1、2年生は特に) ICUは、自分の意見をしっかり持った子が多いと思う。それでいて、世界が広がるという理由で、自分と違うタイプの人と話すことを好む(LGBTへの理解や、異文化の吸収が早いのもその影響かも)
- 大学やめる人多いね
- 勉強は頑張る。人は普通の人。内向きな人が殆ど/立地の悪さと寮生の多さ故、情報感度が低い人が多い
入学理由と入学後のギャップ
- 専攻を決める事が高3の時点で出来なかったこと、英語をやりたかったこと、字面がかっこよかったことが志望理由。英語力に関しては、ICUに入れば勝手に英語出来るようになるって入学した頃は思っていたが、今思えばそれがすべての間違いの始まりだったのかも。3年になったけどあんま英語出来ないです。
- 入学当初は生物と心理学を同時に学ぶことができるという理由で入った。3年になってから言語教育に興味を持ち、今のメジャーとなった。自由な学風、英語力。やりたい科目が完全に決まってなかったから。いろいろ科目を取って、自分がやりたいことを見つけられたのはよかった。一方3年生でメジャーを決めれるといってもそこまで引き延ばしてると実際はキツかったり
- リベラルアーツや入ってから専攻科目を決められるのに惹かれたから。入ってみてやっぱりいろんなことに興味を惹かれたのでICUにしておいて良かったと思った。一方で専門的なレベルは低い(少なくとも高くはない)ので、やりたいことが明確なら無難に国立に行った方が良い。
- 間違った文法だとしても頑張って英語でコミュニケーションを取ろうとするようになった。
- 3年生でメジャーを決める制度に惹かれて入った。広く学べて良いが、設備や教授が不十分なメジャーがあり、深く学べないものもある
- たしかにinternationalだけど、外国籍よりも外国にバックグラウンドのある日本国籍持ってる人が多いイメージ。あと1/3くらい英語喋れない。
- 専門の授業に女子大生は全くいなかった。
- 入学理由:文理隔てなく学びたかったから。妥当だった。
- リベラルアーツしたかったから。メジャーが決められなかったから。
- 両親がICUで、キャラが濃い人たちが多く楽しそうなイメージを持っていたのと、メジャーを3年になってから選ぶのが良いと思ったから。入学して、思ったよりキャラが濃い人が少ないと感じた。メジャーを後半になってから選べるのはやはり良いと思った。
- 思ったより勉強大変だ・・・と入学当時は思ったけど、容量を掴めば純粋に学問を楽しめる環境が揃ってるからいいと思う。
- 英語を話せるようになりたくて入学した。留学生と関わる機会が溢れていると考えていたが、学校側は特に関与しておらず、自分で積極的に話しかけたりして行動しないと関わりが持てないと感じたのが入学前とのギャップ。
- ここしか受からなかった。まぁ遊ぶために来たのに意外と卒業が大変でめんどくさい
- 入学理由は留学の制度が充実しているため。フレッシュマンシープロは門が広くよかった。教職がとてもとりにくいことを調べておくべきだった。
- 言語学、英語が強くなれるという理由で志望。ただ、リベラルアーツという点で、もともとやりたい学問がしっかり定まった人だと専攻の開始が遅くなるという点で不満かも。
- 入学理由:専攻を後で選択できる制度がある大学へ進学したかったため。→理由は妥当だった。
- 把握しておくべき:大学のリソース量。600人/学年しかいない小規模大で総合大学以上の多彩な専攻科目を開講すると、どうしても1専攻あたりに割く事の出来るリソースが限られる。
- 入学理由:英語の先生になりたかったから。実際打倒だったと思う。英語の先生になるために言語学や言語教育などを学ぶことができたし、実際に塾で実践したらすごく効果があった。ただ、教職の授業は興味のわかない授業も多いので、学びたいものを突き詰めたいタイプの人であれば、それなりに覚悟しておいたほうがよい。
- リベラルアーツ、メジャー制に惹かれて。妥当だったと思う、でも個人が努力しないとなんにも結果に残らないリベラルアーツになってしまう。
- 予想以上にアイソレーテッドであり、他大学との関わり方を考えないと世間知らずになってしまうと思った。
- 牧歌的でせせこましくない雰囲気を期待して入学いたしました。実際、概ねその通りでした。
- 意外と1年以外は英語を授業ではなさない
- 英語ができないと授業についていけないと思っていたが、実際日本語の授業も普通にあるし、自分の英語力にあったセクションに入ることができるのでそこまで心配することはなかった。
- 教養学部はメジャーによって当たり外れがある、法学に関しては授業の数が少ない
- 学部が決められなかった/地元・関西の狭い世界から出たくて東京の大学に行こうと思ったが、MARCHなどでは親から地元の私立(関関同立)で済むだろうと説得できないから(ICUに対応するような大学が関西になかったから)/結果的に正解だったと思う。少なくとも生まれてから高校まで狭い世界で受動的に・敷かれたレールの上を歩んでいた感覚は払拭された。ただ東京で一人暮らし+ICUのお高めな学費で大学院進学の選択肢は消えた(バイトして稼ぐなり、奨学金を取る手もあるが、バイトは今の生活費を賄うので精一杯。地元大学に行ったほうが院進学の可能性は高かったと思う)
成長・キャリア開発
- 多様な人と話す経験を通して自分のやりたいことが明確になったと思う
- 英語力は、TOEICとかそーゆー意味では上がったか、少なくとも受験時の実力は維持できているので就活面を考慮するとよかったのかなと。
- 英語力:上がってはないけど長文やしゃべることに抵抗はなくなった。リベラルアーツのおかけでいろんなものへの見地が広がり自分のやりたい仕事、分野が見つかった。
- 知的な謙虚さが身についたのでは、と信じております。
- (ICUの外に出てから気付いたが、)他の人よりも物事を深く考えるようになっていた。・英語を使用するという面において多少自身がついた。
- 文章の書き方がうまくなった、自分の意見をしっかり持つようになった
- 様々な分野の知識が増えた。
- 英語の教科書を読むのに抵抗が少なくなった。
- 英語力は上がった/高校までは同調圧力の強い環境で生きてきたのでICUの世間一般でいう変人にも寛容?な風土は新鮮だった。また自分自身、他者に寛容になったと思う
- 英語力向上。帰国生の考え方に触れたり、多様性を体感、視野が広がった。
- まだよくわからない。
- 間違った文法だとしても頑張って英語でコミュニケーションを取ろうとするようになった。
- 英語力は自然と上がった。海外に興味がなかったが、帰国子女の友人が多く、興味をもつようになった。
- 純粋に研究を楽しんだ。
- 「自分の興味ある分野は自分で勉強しなければならない」ということを知れた。
- 英語文献に対する能力は入学前よりも上がったと思う。
- 英語力が上がったTOEFL30点くらい
- 自分の身の回りについて、「当たり前」のことを疑い考え直すことが以前よりはできるようになったと思う。
- 英語力というよりかは、自分の意見を伝える手段が増えたと思う。(英語、第二外国語、プレゼンの仕方、論文の書き方など)
- 表現力が身についたと思う。また、英語に対して抵抗がなくなった。
- 死にそうになる、人生経験が増えた
- ジェンダー問題について知識・意識が増え、考える機会が増えた。
- 英語を使う度胸がついた。あと、批判的思考的な考え方は身についたかな?あとは別に他大でも得られそうなもの。
- 必要に迫られて標準ちょい上の英語力は身についた
- 大学に通うだけでは何も得られないという焦りから、自然と学外に目が向き、自分の興味がある専門性を磨く場を見つける事ができた。
大学分析
- 強み:学生 弱み:食堂がまずい
- 強み 学生が勤勉意欲があれば英語力向上できる
- メジャー選択のモラトリアムが3年次まである。良くも悪くも英語出来るイメージが社会的にある。弱みがっきまずい、、、!!!OBOGが少ない
- 意識しない限り留学生と触れ合う機会がない
- 強み:みんなものすごく色々考えている人たちが集まっている。その人たちとメジャー、学年を越えてディスカッションできる機会が多いこと。バカ山。弱み:就活に対するやる気がない。
- 強み: キリスト教教育、リベラルアーツ教育弱み: 非常勤講師の方にたよってもなお開講科目の極端に少ない科目がある。独文学、西洋古代思想など。
- 強み:色んな意味で興味深く、面白い生徒が多い。・一人でも自由に行動しやすい(無理に群れなくていい。)弱み:就活関連の情報が少ない・食堂があんまりおいしくない・ICUなのにセプテンやネイティブの学生と話す機会が授業やサークルくらいしかない。もったいない。
- 学食がまずい、学生の意識が高い人が多い、学問を究めたいなら院に行った方がいい
- 強み: 様々な分野を自分の好きなように選べる。弱み: 自分で選ばなくてはいけないため、履修をよく考えないと本当にもったいない。学食は本当にまずい。
- 強みは皆それなりに自分の考えをしっかりもってるところ。
- 他の日本人よりも、日本・海外間の敷居が低いところ。弱みは強みと表裏一体だと思う。自分の考えをしっかり持ってる一方、日本社会には馴染みづらい。(あとグローバル()だからか知らないが、時間にルーズだったり日本社会の「常識」が通じない人が多いと思う)
- 学食がまずい。専任の教師が少ない。英語開講しかされてない科目、日本語開講しかされてない科目が多い。繋がるが専門性の低さ。
- 強み: 少人数教育。学生と教員の近さ。英語開講の授業。弱み: 数学ができない学生が多い。教務がひどい
- 強み:教授との距離が近い弱み:無駄に敷地が広い
- 強み:英語弱み:就職活動(先輩の数が少なく、ゼミのOB訪問などの文化がないので、情報不足になりがち
- 学生が少ない→絶対的な多様性の幅が狭い。
- 強み:非定型発達者コミュニティの存在 弱み:意識高い系が大学内で悪目立ち
- 強み: 学生が勉強ちゃんとする、自頭がいい、色んなこと勉強している人がいる、色んなバックグラウンド持つ人がいる(出身国や今までいた国など)、小さいからすぐ誰とも友達になれる、アットホーム、留学制度が沢山ある、寮が沢山ある 弱み: 名前が知られてない/ブランドが弱い、marchと同じレベルだと思われる、食堂があまり安くないがそんなにおいしくない
- 強み:学際的に勉強できる。弱み:学食がまずく、他に食べに行くところもあまりない。
- 強み:将来のこと、今の日本のことを真面目に語り、自分のバックグランドを話して、受け入れてくれる傾聴力のある友達に出会えること。もしくは、自分の学びを助けてくれる教授に出会えること。弱み:ICUという閉鎖的環境で満足しがち。個々を認め、自分を受容するのと、ありのままの自分と称して努力もせずに社会や組織に異議を唱えるのは違う、ということをわからずに自分の意見を押し付ける人も多い。
- 強み:学業に集中できる弱み:世間との感覚がズレる
- 強み:寮。弱味、空回り感、クリティカルシンキングの無駄さ加減
- 強み: まじめ 弱み: コミュニティが狭く、他大とは違う雰囲気の人達の集まりなので、社会に出た時の人間関係でのギャップが激しそう。
- 英語、リベラルアーツという点は長所化と。短所は学生が多様ではないはずなのに多様だと勘違いしている人が多い点。
- 強み:俗世から逃避できる(と学生に思わせる事ができる)ある種のブランドイメージ。落ち着いた環境。弱み:学費のコスパが悪い。専門科目が浅い。意識しないと内向き思考に陥る。
ワークライフバランス
- なんとかなる
- 1年次は死ぬと思う。いーえるえーのせいで。あとここに染まるとどうしてもダサくなるからオシャレな何かを求めるならやめたほうが、、
- 本人のやる気次第。プライベートも勉強も。なんとなくしてるとなんとなく終わる大学生活になってしまう。
- 両立が難しいようならプライベートを削ればよろしいと思います、学問をする場所ですから。
- 自分次第。やろうと思えばできる。やる気の問題ではないでしょうか。
- チャラチャラキラキラな大学生生活はあまり送れない
- 課題に追われる毎日。逆に言えば好きな分だけ勉強できる。遊びたいのであれば他の大学に行くべき。ICU自体もそのような人材を求めてはいないと感じる。
- 例にあるように課題は多めなので大変なのかもしれない。でも両立はやろうと思えばある程度可能。(2年次の間は授業に加えバイト週6と半年のインターンも両立できた) 大卒資格がほしいだけで勉強したくない人には地獄だと思う(多分ICUではあまりいないが)
- 課題の量は他大に比べると多いがそれほどでもない。ただ勉強をそれなりにやるなら残りはバイトやインターンかサークル部活かのトレードオフになりそう
- Overunitsしない限り余裕なと思う(経験談)。まあキャパ次第かな。
- 課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題課題ちゃんとした睡眠を確保したいのであればお勧めしない。
- 良い。アルバイトや遊び、ボランティアなど、高校時代よりかなり充実している。
- 大学生活で何に重点を置くのかによると思う。勉強が全てではない。ICU生、要領よい人とわるい人に二分されている気がする笑
- ELAによって劣等感を煽られて楽しい✌️
- アルバイト・サークル活動・学外の活動もしていたが、大学の学習と両立はできていた。課題に忙殺される時期もあるが、勉強するために大学に入学するのであればこなせない量ではないし、プライベートも保てた。(理系メジャーは大変そうだけど)
- バイトやプライベートのことよりも課題などを優先してきてしまった。
- しようと思えばできる。人による。
- できる。というか、いわゆる「大学生らしい」暮らしをするために、時間を作ればできる。(サークルは無理せず、遊ぶ時間を作る、とか
- 学業とプライベートの比率は8:2くらいだと感じている
- 学期中は勉強中心慣れてくるとバイトもサークル活動もできる(忙しいけど)長期休み中に旅行に行ったりできるからメリハリはつけれると思う
- 寮と実家で差がすご
- 課題が多く、授業も多い。バイトとサークルと授業を全て一度に充実させるのは難しい。だいたいバイトを減らさざるを得ないか、勉強時間が足りなくなるかのどちらか。
- いや普通に両立できるでしょ。勉強とサークルがつらいとか言ってるのは甘え。
- 普通のタイムマネジメントをしていれば特に困らない。ウェイする事はできない(できなくて仮面浪人した友人がいた)
さて、ここまでコピペしましたが、ぶっちゃけわかりにくいと思うので次のページでさくっとまとめておきます!