GPAと就活
こんにちは。
そんな僕にとってとてもホットなキーワードGPA。
GPAといえば、就活に関係あるのかって気になりますよね。
2013年の東洋経済の記事によると、大手企業でもGPA=成績を見るというニュースがありました。
これが就活で成績を活用する企業だ
http://toyokeizai.net/articles/-/25571
一方、前回の記事では、企業がだんだんと成績を見ないようになってきたとご紹介しました。
消えゆく職業、これから消える職業を見たら、公教育は時代の要請からかけ離れすぎていた
http://review-of-my-life.blogspot.jp/2016/12/out-of-date.html
今回は、就活にGPAは関係するのかをゆるっと見ていきます。
以前適当にアンケートとったICU生調査を分析します。
GPAと内定数
GPAと内定数にはどんな関係があるのでしょうか。
「GPAって選考にかかわるよ!」なんて聞いたことある人もいらっしゃると思います。
僕も一部の企業だけやけにGPAにこだわる会社があったのを覚えています。圧倒的ローグレードを見せつけてやりました。(内定はなぜか出ました)
実際にすでに内定を獲得している人19人の調査を分析した結果(僕の人脈がもう少し広ければ100人くらいに聞きたかったんですけどね)を公表します。
あ、なんかGPA2.2内定数12のバケモノいるぞ。
この外れ値なしで見ると、GPAが高いほどなんとなく内定数多そうですね。
GPAと内定率
GPA高い人はただ数打って当たっているだけなのでは?という疑念もあるので、内定率と一緒に見てみましょう。内定率は、内定数を総エントリー数で割ったスコアです。それがこちら。
結構ばらついてますがGPA高いマンはやっぱり内定率も高そうですね。そうでない人も結構いますけど。
GPA3,0未満だと、内定率低い人はそこまでいないのですが、内定率高い人もそんないないです。GPA高いマンの中だけでみると、内定率高い人と低い人の格差が激しいですね。
エントリー数と内定数
ちょっと視点を変えて、エントリー数と内定数を見てみます。比例関係になっていればいいのですが・・・・・じゃじゃん!
は!!!闇だ!!!!
GPA2.2の90社受けて12社内定マン、あなた絶対グローバル人材でしょ。
まとめ
ということで、見てきました。これだけだとよくわからないことが多いです。
まず、GPAがよいから内定率が高いのは、高いGPAをとるような能力があるから内定率が高いのか、そもそも企業がGPAを見ているのかがわかりませんね。
そう、そんなもやっとしたゆるふわな分析でした。
・ GPA2,2の12社内定マンはグローバル人材
・ ICU生のエントリー数は少ないのではないか
・ GPA高いほうが若干内定率高いかも