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公開日 : 2017-05-12

浪人すべきであるたった一つの理由

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浪人すべきなのか


浪人生ってそれなりにお金かかるし、もしかして浪人が就職に響くかも!なんて浪人を心配する人もいますよね。現役で合格した大学に行くか、夢をかなえるために本当に行きたい大学にいくか、迷われる方も多いと思います。


実は先日、ふと会社の同期と話した時に、「あれ!そういえば浪人多くね?」と気づきました。うちの会社は高学歴な人が多いのですが、思い返してみれば母校でもクラスの半分が浪人でした。早慶上智ICUとか周りに浪人生多いんですよね。というかむしろ現役少ない....

研究が証明:浪人したら収入が上がるのかという研究結果が意外だった


高校時代は、現役生によって浪人生は不可触民のように扱われているのを見て闇を感じました。そこで気になって浪人生について調べて見たら、こんな論文がありました。(今年で一番秀逸なタイトルでした。)


Does examination hell pay off? a cost-benefit analysis of "Ronin" and college education in japan


受験地獄は割に合うのか? 日本の浪人・大学教育の費用対効果についての研究







さてさて、論文の要約を見てみましょう



浪人したほうが、将来的に収入が上がるという調査結果が


College-bound students in Japan undergo a process of intense preparation known as examination hell. An extreme manifestation of examination hell is the ronin phenomenon. Typically thirty percent of students choose the ronin option under which they spend years in addition to high school preparing for the next year’s college entrance examinations. Using the mean scores of the entrance examinations as a measure of college quality, (1) I find that college quality significantly improves the internal rate of return (IRR) to college education among the sample of male graduates in Japan. (2) Ronin increases earnings indirectly by improving the quality of the college attended. (3) I also show that the IRR with respect to ronin is one of diminishing returns. On average, the numberof ronin years which maximizes the IRR is found to be somewhere between one and two years. 

日本の大学進学を希望する学生は、試験地獄として知られる過酷な準備プロセスを経験する。受験地獄の最も顕著な例は、浪人現象だ。一般的には、3割の人が、高校生活に加えて、次の年の大学入試に向けて、数年間の浪人という選択肢をとる。......(1) 調査の対象となった大卒男性に限定すると、大学の質は有意に大学の内部収益率を上げることがわかった。さらに(2)浪人は、質の高い大学に行きやすくなることで、非間接的に収入を上げることが分かった....さらに、(3)内部収益率を最大化させる浪人期間は、1~2年だった。

簡単にまとめると


  1.  大学のレベルの高いところに行くと、いいところに行かなかったときよりも収入が上がる
  2. 浪人するとレベルの高い大学に行きやすくなり、結果として収入が増える
  3. 2浪までなら、浪人したほうがしなかった時よりも収入が増える


ということですね。中途半端な大学に行って、大して勉強しないよりも、一年間ちゃんと浪人で勉強して、レベルの高い大学に合格し、卒業したほうが年収が上がるのです。


もし本当に行きたい大学が今の大学と違うのであれば、1年浪人してでも、死ぬほど勉強する価値はあるのではないでしょうか。

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