2017-10-10

教育が好きな人におすすめの本16選!教育 × 心理学・社会学・経済学・テクノロジー・思想系

教育に興味がある人におすすめの書籍を紹介するよ!


こにゃにゃちは、Daiです。私実は大の教育オタクでして、大学生の時は塾講師やったり、教育ITベンチャーで働いたり、放課後支援ボランティア、卒論は教育社会学やってたりと、本当に教育しかやってこなかったんですよね。まあそうなりゃ教育系の本を100冊以上読んできた訳です。


で、今回は特に面白かった教育関係のおすすめな本を紹介してみます。一応読者の想定は教育学関係のことに興味ある大学生や社会人向けですね!


目次


  • 教育 X 社会学・経済学
    • 1. 教室内(スクール)カースト (光文社新書) 【Kindle版あり】
    • 2. 保育園義務教育化 【Kindle版あり】
    • 3. 学力と階層 【Kindle版あり】
    • 4. データで読む 教育の論点
    • 5. 教育の社会学 新版- 〈常識〉の問い方,見直し方 (有斐閣アルマ)
    • 6. 「学力」の経済学 【Kindle版あり】
    • 7. 幼児教育の経済学 【Kindle版あり】
  • 教育 X 心理学
    • 8. やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける 【Kindle版あり】
    • 9. モチベーション3.0 【Kindle版あり】
    • 10. やさしい教育心理学 第4版 (有斐閣アルマ)
  • 教育 X テクノロジー
    • 11. 世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション 【Kindle版あり】
    • 12. 予備校なんてぶっ潰そうぜ 【Kindle版あり】
    • 13. 教育×破壊的イノベーション~教育現場を抜本的に変革する
  • 教育 X 思想
    • 14. 学校と社会 (岩波文庫)
    • 15. グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」
    • 16. 下流志向
  • 個人的におすすめな教育書籍トップ3


教育 X 社会学・経済学


僕が大学時代に特にはまった教育社会学という分野。「教育がどうあるべきか」という命題は置いておいて、「現実教育ってどうなってるの?」っていうのを冷静に分析してく分野です。扱っている内容は、教育格差とか、教育効果の測定とか、ジェンダーギャップとかそのへんなので、ビビッとくる人は必読!


1. 教室内(スクール)カースト (光文社新書) 【Kindle版あり】


クラスにあるじゃないですか、イケイケグループで女の子達と付き合えるグループと、端っこでゲーム持って遊んでるもっさりとしたおたくグループ。これ、全学校で見られるんですけど、面白くないですか?


人間が小集団をつくると生まれる階層、カーストを、クラスというコンテクストで、様々なインタビュー調査をして分析した書籍です。


例えば、グループ間からグループ間の下克上はありえるのか?とか、結構身近なテーマが教育社会学の理論と相まって解説されてます。ちなみにこの本は修士論文をもとにかかれていますね。


スクールカーストとは、主に中学・高校のクラス内で発生するヒエラルキーのこと。同学年の子どもたちが集団の中で、お互いを値踏みしランク付けしていることは以前から指摘されており、いじめや不登校の原因となるとも言われてきた。本書では、これまでのいじめ研究を参照しながら、新たに学生や教師へのインタビュー調査を実施。その本音を生々しく聞き出している。また大規模アンケート調査もふまえ序列が維持される背景に迫る。(Amazonより)


教室内(スクール)カースト (光文社新書)
光文社 (2013-03-22)
売り上げランキング: 112,559


2. 保育園義務教育化 【Kindle版あり】


ここ最近、大学教育の無償化やらなんやらが騒がれてますけど、実は幼児教育の方が超絶メリットありますよってのを、いろいろな統計データや、書物を分析している書籍です。


幼児教育を受けることによる収益性とか、なぜ待機児童がなくならないのか、どうすればなくなるのか等、幼児教育関係のことがかなり詳しく書いてあっておすすめです。ちなみにこの著者の古市さんは結構テレビに出てる有名人ですね。

「保育園義務教育化」はただ少子化解消に貢献するというよりも、社会全体の「レベル」をあげることにつながる。良質な乳幼児教育を受けた子どもは、大人になってから収入が高く、犯罪率が低くなることがわかっている。
同時に「保育園義務教育化」は、育児の孤立化を防ぐ。今の日本では、子育ての責任がとにかく「お母さん」にばかり背負わされている(Amazonより)

保育園義務教育化
保育園義務教育化
posted with amazlet at 17.10.10
古市 憲寿
小学館
売り上げランキング: 35,899


3. 学力と階層 【Kindle版あり】


私はゆとり世代なんですけど、ゆとりって叩かれるじゃないですか、学力低いならカリキュラム甘かったやら、円周率3だったからバカなんだやら。でも、これって実はPISAっていう国際的な統計で、学力低下したことが根拠になったんですね。


でも、「じゃあなぜ学力が低下したか、誰の学力が低下したか」って、わからないじゃないですか、それを大量の統計データをもとに分析しているのがこの書籍です


ネタバレですが、学力低下の原因は、貧困層で勉強をもともとやらなかった人が、カリキュラムの易化によってさらに勉強しなくなった、そして授業時間が少なくなった富裕層が塾に行くようになり、学習時間が増えた。けど、全体的に貧困層の方が多いから、全体で見ると学力低下するよねって話でした。


教育をバイアスではなく、データで客観的に見ていく書籍です。教育格差、教育xデータに興味がある人必見ですね。

「学習資本」の階層差がますます拡大する日本の教育。これまで見落とされてきた「出身階層」という社会的条件の違いが子どもたちにもたらす決定的な差について豊富なデータをもとに検証する。子どもたちの「教育格差」の背景には家庭環境が反映していることを実証的に明かし、1990年代以降、迷走を続けた日本の教育政策の弊害を指摘する。深部で進む「教育の地殻変動」に学力問題の第一人者が説く処方箋。解説・内田樹。(Amazonより)


学力と階層
学力と階層
posted with amazlet at 17.10.10
朝日新聞出版 (2012-08-01)
売り上げランキング: 20,149



4. データで読む 教育の論点


ツイッターで僕はこの本を知ったのですが、武蔵野大学の舞田敏彦先生が書いた本です。その名の通り、東京都における虫歯率と大卒率の相関関係など、教育のオープンデータを利用して、教育格差を暴いていく書籍です。非常に面白い分析が満載ですね。ちなみに、僕はこの人にインスパイアされてデータ分析ブログを始めました。


「保育所入所率が低い地域では児童虐待相談率が高い」「いじめ被害・不登校の発生率は年収の低い家庭ほど高くなる」……見たくない現実も、データで示せば一目瞭然。厚労省・総務省・文科省などの各種調査から、PISA(OECDの学習到達度調査)、WVS(世界価値観調査)などの国際調査まで、国内外の統計データを解析すると、日本の教育の病理が見えてくる。子ども・家庭・学校・若者・社会…5つの分野の統計データから浮かび上がる、日本の教育の不都合な真実。教育問題の解決・改善は、まずこのデータを直視することから。(Amazonより)


データで読む 教育の論点 (犀の教室)
舞田敏彦
晶文社
売り上げランキング: 47,894


5. 教育の社会学 新版- 〈常識〉の問い方,見直し方 (有斐閣アルマ)


はい、少しずつガチ度が上がっていますが、ちゃんと教育社会学を学びたい人にオススメの書籍。理論的なことをしっかり学べます。うちの大学の教育社会学のテキストになってました。教育格差、ジェンダー、高等教育論、家族社会学等、教育社会学に関係するあらゆる内容を網羅しています。


とはいえ、普段本を読んでる人なら、2日あれば読み切れてしまうのではないでしょうか。それくらい読みやすいものになってます。


2000年の刊行以来,多くの支持を集めた社会学・教育社会学学習のための必読書。格差社会化,不登校問題,家庭教育への関心の高まりなど,ここ10年での社会状況の変化を鑑み,待望の新版化が実現。好評の理論解説「知識編」も,さらに充実したものになった。(Amazonより)


教育の社会学 新版- 〈常識〉の問い方,見直し方 (有斐閣アルマ)
苅谷 剛彦 濱名 陽子 木村 涼子 酒井 朗
有斐閣
売り上げランキング: 212,249

6. 「学力」の経済学 【Kindle版あり】


「ゲームは教育に悪いのか」、「もので釣るのは悪いのか」、「少人数教育はコスパがいいのか」等、「世の中の教育の当たり前」をデータで見ると意外に違うよねってことがたくさんわかり書籍。


教育学の本だと、ここ最近で一番有名なんじゃないですかね。学力の経済学という本ですが、様々な教育経済学の文献を解説している本となります。この本は教育経済学の入門として、また普通に教育に興味がある人が読んでも面白いと思うので、注目です。

「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。



「学力」の経済学
「学力」の経済学
posted with amazlet at 17.10.10
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015-06-17)
売り上げランキング: 2,072


7. 幼児教育の経済学 【Kindle版あり】



教育経済学の第一人者、ジェームズベックマンの著作です。学力の経済学を読んでさらに教育経済学に興味を持ったら読んでみてくださいね。


●5歳までの教育は、学力だけでなく健康にも影響する
●6歳時点の親の所得で学力に差がついている
●ふれあいが足りないと子の脳は萎縮する
子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。


幼児教育の経済学
幼児教育の経済学
posted with amazlet at 17.10.10
ジェームズ・J・ヘックマン
東洋経済新報社
売り上げランキング: 5,945


教育 X 心理学


教育学を心理学の側転から見ていく分野です。教育方法、モチベーションというキーワードにビビッと来る人におすすめですね。


8. やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける 【Kindle版あり】


「粘り強さが成功を規定する」と解き明かした有名な書籍。ビジネス書で置かれることが多いですが、この本の著者はマッキンゼー卒の教員、からの大学教授ということで、実はものすごく教育学の教科書としてよさそうです。


内容は、成功を測る指標は何か、そして教育でそれを育成することはできないか?というテーマです。成功を測る指標が粘り強さ、グリットであり、このグリッドスコアを、データをもとに分析していくといった本ですね。

大きな成果を出した人の多くは、必ずしも才能に恵まれていたわけではない。成功するために大切なのは、優れた資質よりも「情熱」と「粘り強さ」――すなわち「グリット(GRIT)」=「やり抜く力」なのだ。

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
アンジェラ・ダックワース
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 283

9. モチベーション3.0 【Kindle版あり】


こちらもかなり有名なビジネス書ですが、内発的動機付けをテーマにしたマネジメントについて書いています。どうきたら人はやる気になるのか、アメトムチではなく、もっと人をやる気にされる方法はないかを解説しています。新時代のモチベーション理論ですね。


20世紀の半ば、数人の科学者が、人間には従来とは異なる動機づけもある、と主張するようになった――いわゆる「内発的動機づけ」だ。その後数十年の間、行動科学者はその原動力を解明し効能を説明してきたが、残念なことにビジネスの世界はこの新たな認識を十分に生かしきれていない。組織を強化し、人生を高め、よりよい世界を作るべく、ダニエル・ピンクが科学の知識とビジネスの現場の間に横たわるギャップを埋めた意欲作。


モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)
ダニエル・ピンク
講談社
売り上げランキング: 2,098


10. やさしい教育心理学 第4版 (有斐閣アルマ)


きっちり教育心理学を学びたいならこの一冊。うちの大学のテキストですが、これだけ読んでおけば大体教育心理学はキャッチアップできます。


やさしい教育心理学 第4版 (有斐閣アルマ)
鎌原 雅彦 竹綱 誠一郎
有斐閣
売り上げランキング: 111,195


教育 X テクノロジー


教育社会学の次に個人的には興味がある分野。一人ひとりに最適化されたオーダーメイドの教育ができるEducation Techは、最近注目されてますよねー。そんなエドテク関係の本を2冊


11. 世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション 【Kindle版あり】



一人でYoutubeに授業動画を上げ続け、気づいたら小学校の算数から、大学の経済学まで分や問わず制覇してしまった変態おじさんの話です。さらにそこから、教育動画を事業化し、世界中で授業が視聴され、さらにビルゲイツからも出資されているという、本当に頭のおかしいおじさんなのですが、彼は実は反転教育の生みの親だったりします。教育 X ITやってる人だったら、知らない人はいないってくらい有名人ですね。彼の事業でカーンアカデミーという無料のサイトで、勉強が学べたりします。


カーンアカデミーの始まりは2004年、当時ヘッジファンドのアナリストとして敏腕をふるっていたサルマン・カーンが、ひょんなことから12歳のいとこの家庭教師を引き受けたことがきっかけだ。地理的に離れた土地に住むいとこに勉強を教えるため、試行錯誤の末にカーンが思いついた方法が「レッスン動画をYouTubeにアップすること」。ほとんど偶然の産物で行きついた試みだったが、カーンはこの経験から、オンライン教育が秘める途方もない可能性に気づいていく。



世界はひとつの教室
世界はひとつの教室
posted with amazlet at 17.10.10
ダイヤモンド社 (2013-09-17)
売り上げランキング: 54,240


12. 予備校なんてぶっ潰そうぜ 【Kindle版あり】


で、こちらは日本ですが。東進ハイスクールが有料で授業動画配信してるのを見て、「教育ってタダじゃないのおかしくね?」と立ち上がり、一人で日本全国の大学で大学生を組織し、一人でWebサイトを立ち上げ、無料で授業を受けられるサイトを作った人の自伝です。教育事業を組織すること、そして、無料でやる難しさを身体で感じてしまいました。教育格差、教育XITに興味がある人には絶対に読んでほしいおすすめの一冊です。

東大生の半数は年収950万円以上の家庭で育ったというデータがあるように、
日本の大学受験には地理的・経済的な格差が厳然と存在する。
その格差を解消するために、無料の授業動画サイト「manavee(マナビー)」を立ち上げた東大生の花房孟胤が、サイト設立から、運営の苦労、そして現在に至るまでの紆余曲折を赤裸々に書き下ろした。


予備校なんてぶっ潰そうぜ。
花房 孟胤
集英社
売り上げランキング: 78,650


13. 教育×破壊的イノベーション~教育現場を抜本的に変革する


破壊的イノベーションで有名なクレイトン・クリステンセンが、教育についても書いているのってご存知でした?「破壊的イノベーション理論を、教育現場に落とし込んで考察してみた」的なおすすめの書籍でございます。

本書は「破壊的イノベーションを起爆剤として、学校教育を抜本的に変えていこう」という、意欲的な問題提起の書である。学校教育をめぐるさまざまな問題、満たされないニーズ、局所的に起こっているイノベーション、それらをすべて「破壊的イノベーション理論」で見事に体系づけ、説得力のある説明を与える、まさにクリステンセン・マジック!日本では学校教育とは離れたオンライン・ラーニングが万人の手の届くものになり、当然IT企業もそうした動向を十分に承知している。


教育×破壊的イノベーション~教育現場を抜本的に変革する
クレイトン・クリステンセン マイケル・ホーン カーティス・ジョンソン
翔泳社
売り上げランキング: 34,765

教育 X 思想


個人的に、教育哲学とか思想って、あんまり好きではないのでこの手の本は読まないんですけど、その中からこれは面白いなぁって本を3冊ほど。


14. 学校と社会 (岩波文庫)



今で言う反転学習とか、アクティブラーニングとか、横断的な学習って実は100年くらい前にジョンデューイっておっさんが、言ってたことなんですよね。で、彼はそれを小学校作って、一人で実践してしまったんですけど、その時の教育について書いているのがこの本です。古い本なんですけど、逆に新しいです。むしろこの本見ると、昔からほとんど教育って新しいことやってきてなかったんだなぁと感じてしまいます。


学校とは暗記と試験にあけくれる受動的な学習の場ではなく、子供たちが自発的な社会生活を営む「小社会」でなければならない。このような観点からデューイ(1859‐1952)は、伝統的な学校教育に大胆な批判を加えた。自ら創始したシカゴ大学付属小学校での体験から生まれた本書が、戦後わが国の教育改革に及ぼした影響ははかり知れない。



学校と社会 (岩波文庫)
学校と社会 (岩波文庫)
posted with amazlet at 17.10.10
デューイ
岩波書店
売り上げランキング: 9,058

15. グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」


Teach for Japanの松田さんの本ですね。もともとTeach for Americaっていう、アメリカのめちゃくちゃ優秀な大学生を、卒業したらめちゃくちゃ教育環境の悪いところにぶち込む教育プログラムなんですけど、それの日本版を立ち上げた人の本です。こちらも、教育格差に興味がある人はおすすめです。


その格差をなくすしくみとは、アメリカでいえば、ハーバードやスタンフォード、イェール、プリンストン、コロンビアなど全米でトップクラスの大学の卒業生、既卒生を集めて選抜し、独自のトレーニングをおこない、その後2年間、貧困地域や教育困難校といわれる学校で教師をしてもらうというもの。生徒たちはみるみる学力が上がり、逆に教えている側の教師はさまざまな経験から自己成長をする。


グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」
松田 悠介
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 248,383


16. 下流志向


哲学者の内田さん本です。なんで子供は学ばなくなったの?っていうことをばーっと述べてる本です。昔読んで面白かったんですけど、内容忘れたので詳細はアマゾンに任せます笑

なぜ日本の子どもたちは勉強を、若者は仕事をしなくなったのか。だれもが目を背けたいこの事実を、真っ向から受け止めて、鮮やかに解き明かす怪書。「自己決定論」はどこが間違いなのか? 「格差」の正体とは何か? 目からウロコの教育論、ついに文庫化。「勉強って何に役立つの?」とはもう言わせない。


下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)
内田 樹
講談社
売り上げランキング: 11,661


個人的におすすめな教育書籍トップ3


僕は教育社会学派なので、初学者の人でも楽しめて面白いものを3つ上げるとすると、1位が『学力の経済学』、2位が『やりぬく力』、3位が『学校内カースト』でしょうか。全部キンドルで読めるので、通勤でサクッと読めて楽しめるのでおすすめです!






注目の投稿

めちゃくちゃ久しぶりにこのブログ書いたw 更新3年ぶりw > 多様性というゲームは尊厳と自由を勝ち取るゲームなのかもしれないな。  もともとツイッターでツイートした内容なんだけど、ちょっと深ぼる。 ----- 自分は男 x 30代x 二児の父 x 経営者 x 都心(共働き世...