2017-11-12

Windows Subsystem for LinuxでUbuntu環境を構築し、Python環境を整える

Bash on WindowsからUbuntu環境を構築し、Python環境を整えてみた



Windows Subsystem for Linux(Bash on Windows)により、Windows内でUbuntuを動かし、Bashシェルを使えるようになりました。


Windowsのコマンドプロンプトでたたくシェルは、cmd.exeというそうです。これをコマンドプロンプト上で、bashシェルを使えるようになります。


今回はWindows内にBash on Windowsを利用して、ubuntuを利用できるようにする方法をまとめてみました。


ちなみになぜBash on Windowsを利用してPython環境を構築したかというと、

  • Virtual BoxからUbuntu入れるのが重そうで面倒くさかった
  • Anacondaも個人的に使い勝手が悪かった

からです。




ちなみにセットアップまでの時間が5分ほどで、かなり楽ちんにPythonをUbuntu環境上に置くことができたので、とてもよかったです。


うまくいくと、コマンドライン上でbashを動かせるようになります。



それでは導入マニュアルをどうぞ。




開発者向け機能を使う



  • 下の青枠をクリックし「開発者向け機能を使う」と検索
  • 「開発者向け機能を使う」をクリック





  • 「開発者向け機能を使う」欄の「開発者モード」を選択


  • 下の青枠をクリックし「Windowsの機能の有効化または無効化」と検索
  • 「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック
  • 一覧のなかから「Windows Subsystem for Linux(Beta)」にチェックを入れてOK
  • 再起動する
  • 下の青枠をクリックし「cmd」と検索
  • 「コマンドプロンプトを起動」
  • bashと入力
    • UserIDとパスワードを自分で入力

これでUbuntuがWindowsの中にインストールされます。
exitを行うと、Winのコマンドプロンプトに、bashを入力するとUbuntuの中に入れるようになれます。もちろん、Windowsと同じディレクトリに保存されているものを、Ubuntu上からアクセスすることも可能です。

Pythonのインストール


$ sudo apt-get install python3


$ python3 --version 



バージョンを確認して、しっかりとPythonのバージョンが表示されているようであれば、導入完了です。お疲れさまでした。


ちなみにシェルに関してはよくわかってないので、こちらの記事を参考にしながら勉強中でございます。





注目の投稿

 PythonのTweepyを利用して、Twitter APIを利用している。 その中で、ハマったポイントをメモしておく。 まず、Searchに関して。 Twitter検索は、クライアントアプリ側では、全期間の検索が可能になっている。 一方で、APIを利用する際は、過去1週間しか...