2018-04-30

『10年後の仕事図鑑』の面白かったところまとめ

堀江貴文氏と落合洋一氏の共著『10年後の仕事図鑑』を読みましたので書評を書きます。


もともとホリエモンの多動力と、落合洋一氏のは読んでいたので、この本には非常に興味がありました。

> 過去記事 多動力まとめました を読む

> 過去記事 「これからの世界をつくる仲間たちへ(落合陽一)」の書評を書きました。 を読む

ということで、面白かったところのハイライトをまとめていきたいと思います。


10年後の仕事図鑑
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目次



  • ブルーオーシャンを探せ
  • 一つの職業にはまるな
  • 交換できる価値を持とう
  • ポートフォリオ分散しよう



ブルーオーシャンを探せ


競合が多く仕組み化されやすくなる将来、そこで頑張り続けるとレッドオーシャンなので、まだ誰もやっていない領域でとことん面白いことを追求していき、ブルーオーシャンを探せとのこと。これは落合氏の「これからの世界をつくる仲間たちへ(落合陽一)」でも語られていたことですね。



自身も、技術力がそこまでないのにクラウドソーシングで案件を受託していましたが、ほかに技術力が高い人が多かったのでかなり買いたたかれます。なので、そうではないプログラミングのコンサルティングや、技術チュートリアルの作成、および販売にピボットしたところ、非常に収益化しやすい領域に行けました。


参入する領域が競合がいないかを確認することが非常に重要かとおもいます。

一つの職業にはまるな


技術がものすごい勢いで汎用化する時代になります。医薬品が安くなってジェネリック医薬品がどんどん出てきている時代、ほかの領域も発明そのものが誰にでも使える状態になってしまいます。










これは僕自身が教育 X テクノロジーにもともと興味があったりしたことが功を奏したのではないかと考えます。いろいろなスキルを組み合わせて面白いことを追求していくのは非常にありなのではないかと思います。


交換できる価値を持とう


市場価値とは、別の言葉でいうと交換可能性だということです。そして人に交換できる価値を持っておくことが重要と本の中では書かれています。


僕はこれにプラスで、時間という価値と、クリエイティブという価値があって、このクリエイティブという価値をたくさん持っておくと、時間と交換せずとも収益化できる仕組みができると思っています。




どれにせよ、自分の仕事が番人に対して価値交換が可能か考えておくのは、非常に重要かと思います。仕組み化された組織の中でルーティンだけやっていたら、その組織の中でゆでガエルになり、外部組織に交換することができなくなっている可能性もあります。常になるべく大きいパイに対して自分の価値が交換可能性があるのか、検討しておくことは不可欠かと思います




ポートフォリオ分散しよう

交換可能性を持つという点で、会社に入ると自分の名前で仕事をするのが難しくなります。だから実績を出したとしても、それが自分の結果ということは難しくなります。


常に自分の成果として証明できるようなポートフォリオを、社内、社外に分散して持っておくことが重要かと思います。




最後に


ということで、やはり期待通り面白かったです!GW暇な人はぜひ!Kindleもあります!


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